焼きおにぎりといえば、おにぎりの中でも定番中の定番ではありますが、
なんともこの香ばしい味わいがたまらなく美味しいですよね。
今ではお店でも召し上がれるし、冷凍食品も豊富に取り揃えてみかけますが、
実は自宅で普通に作れるおにぎりでも少しの手間でしかもフライパン1つで焼きおにぎりを作ることができます。
そこで今回は自宅でもフライパン1つで簡単に作れる焼きおにぎりの作り方について紹介します。
普通の焼きおにぎりの作り方とは

まずは一般的な焼きおにぎりの作り方から紹介します。
● 材料 (2-3人分)
ご飯 お茶碗3杯分(360gくらい)・サラダ油 大さじ2・醤油 大さじ1
● 作り方
① 手に水をつけ、ご飯を三角形などお好みの形に握ります。
残りもののご飯や、冷凍ご飯の場合は、事前に温めておいてください。
② フライパンに油を引き、①のおにぎりを入れて中火で両面をこんがり焼きます。
③ 醤油の1/2量を加え、裏返して残りの醤油を加えます。
火が強すぎると焦げてしまうので、強めの中火くらいにして様子を見ながら焼きます。
④ ちょうどいい焼き色がついたら完成です。
※ ポイントとして。
おにぎりの形は基本的に好みの形でよいですが、形が崩れないのは平たい方が見栄えも崩れずに美味しくできます。
みそ味の焼きおにぎりの作り方とは

醤油味の他に最も多いのがみそ味の焼きおにぎり。
実はこちらも自宅で簡単に作ることができます。
では早速、作り方を紹介します。
● 材料 (2-3人分)
ご飯 お茶碗3杯分(360gくらい)・サラダ油 大さじ2・味噌 大さじ1
● 作り方
① 手に水をつけ、少々塩をまぶしてご飯を三角形に握ります。
(※お味噌自体の塩加減もあるのでお塩はほんの少しがおすすめです。)
残りもののご飯や、冷凍ご飯の場合は、事前に温めておいてください。
② フライパンに油を引き、①のおにぎりを入れて中火で両面をこんがり焼きます。
③ 両面にこんがりと焼き目がついてから、スプーンの背などを利用して甘味噌を塗りつけて更に焼き付けていきます。
火が強すぎると焦げてしまうので、強めの中火くらいにして様子を見ながら焼きます。
④ ちょうどいい焼き色がついたら完成です。
焼きおにぎりのアレンジについて

焼きおにぎりそのままでももちろん美味しいですが、醤油及びお味噌を加える時に一緒に混ぜ込んでアレンジが可能です。
今回はその中でもお勧めなアレンジ方法の具材をいくつか紹介します。
(1)調味料編
● かつおぶし(おにぎりを握る際に混ぜ込んでも美味しいです。)
● すりゴマ(白ごまでも黒ごまでも大丈夫です。)
● すりつぶした青じその葉っぱ(香りがよくなります。)
● すりおろし生姜
● すりおろしにんにく
● 細かくなるまで叩いた梅干しの果肉部分(味噌との方がおすすめです。)
● ちりめんじゃこ(おにぎりを握る際に加えても美味しいです。)
● 刻みネギ (味噌味の方がおすすめです。)
● マヨネーズ
● 溶かしバター
など、さまざまあります。
(2)具材編

こちらはおにぎりを握る際にご飯の中央に具材をのせてから握っていきます。
● カマンベールチーズ
● モッツァレラチーズなどのとろけるチーズ
● ツナマヨネーズ
● 鶏そぼろ
● 魚の干物の身をほぐしたもの
● 細かく刻んで塩もみした大根の葉っぱ
● 刻んだキムチ
※ 尚、具材自体に味があるものばかりなので、おにぎりを握る際にお塩は加えないくらいの量に調節することが大切です。
焼きおにぎりの保温方法について
最後に作った焼きおにぎりの保温方法について紹介します。
もちろん、作りたてを召し上がるのが一番美味しいですが、沢山作って冷凍庫に保管する方法などもあります。
しかしながらその場合については雑菌の繁殖の工夫をすることが大切です。
基本的に素手では握らずにサランラップに包みながら握ったり、使い捨てのビニール手袋を使って握ったりと素手で触らないことによって雑菌の繁殖を抑えられるのでおすすめです。
冷凍庫に保管する前に必ず冷めるまで冷やすことも大切です。
まとめ
以上、自宅でもフライパン1つで簡単に作れる焼きおにぎりの作り方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
是非、あらゆるバリエーションで手作りの焼きおにぎりを一度、楽しんでみてくださいね。