妊娠すると多くの方が何らかの「つわり」を経験するかと思います。
しかしながら、これも個人差がかなりあり、つわり自体殆どなかった方もいらっしゃれば入院するまでの方もいらっしゃいます。
ちなみに4年前の今頃、ちょうど息子を妊娠していた私も非常につわりがひどい方でした。
そんなつわりですが、私もつらかったけども多少の対策で楽になっていることもありました。
そこで今回はつわりを軽減する対策について綴っていきたいと思います。
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つわりの原因とは

つわりが重症化する場合、妊娠悪阻(にんしんおそ)と呼ばれています。
そうとう重症化しない限りは決して、病的なものではありません。
そして、本当の理由も定かではないんだそうですよ。
そこで、ここでは諸説にはなりますが、ご紹介させて頂きます。
① ホルモンバランスの変化によるもの。
妊娠すると子宮内で赤ちゃんがふかふかのベットのような状態でいられるような胎盤というものが作られます。
これらの胎盤を完成させるためにホルモンが急激に増えると言われていて、身体がその変化についていけずに体調不良を起こすものだと言われています。
そして、つわりが治まる頃にはこれらのホルモンが低下するため、よくなるんだそうですよ。
② 妊娠中の体が酸性に代わるため。
人間の体はアルカリ性でできてるのですが、妊娠すると酸性に代わると言われています。
そこで体内で酸性からアルカリ性に戻そうとするためにつわりが発生してるのではないかという諸説があります。
お魚・お肉は酸性なので、これらのものを食べるとつわりを催しやすいそうです。
③ 一種のアレルギー反応によるもの。
母体は胎児が入ってきたことで異物として認識してしまうために体内に何かが入ったと感知してしまいアレルギー症状でおきるという諸説もあります。
④ 安静にしなさいによるもの。
妊娠初期はお腹は目立たないものの、とても大切な時期でもあります。
その為、無理せずに安静に過ごしてねという合図という諸説もあります。
つわりの症状とは
本当につわりの症状は個人差が多いものですが、ここでは一般的な症状についてご紹介させて頂きます。
① 吐き気
② ムカムカ。
③ 食べてないと気持ち悪い。
④ とにかく眠くてしょうがない。
⑤ だるい
⑥ 頭痛
⑦ 匂いに敏感になる。
⑧ 便秘・下痢など
つわりを軽減するには
ここからは悪阻の軽減の仕方について、私の体験談も交えてご紹介させて頂きますね。
つわりにはいくつか種類があって、それによっても軽減方法が多少異なります。
① 吐きつわり。

つわりの代表で、こちらで苦しんだ方多いのではないでしょうか?
私もなかなか、ひどくて、急に深夜に吐き気がなんてことありました。
食べては吐いてを繰り返すので、お腹の赤ちゃんのことが気になりますが、このころは心配いりません。
食べたいなと感じる時に、食べたいと思ったものを食べる!これが一番の対策方法です。
基本的にすっきりしたものがおすすめで、私はよくうどんとか梅干しとか、水分多めの果物をよく食べてました。
まれに油っぽいものを好む方もいらっしゃるそうですが、それであればそれを口にしたらよいかと思います。
② 食べつわり。

食べてないと気持ちが悪いというつわりです。
食べてないと気持ち悪くなってしまうので、このようなケースは食べる量が心配されますが、
妊娠してから出産までに最大で12kg増は問題ない範囲と言われているので、この時はひたすら、身体のサインを大切にしてあげてくださいね。
私も食べれなかったけども、食べてないとムカムカはしていたので、一口で食べれるおにぎりとかをちょこちょこ食べれる時に口にしてました。
一気に食べずに、飴でごまかしてみるとか、ちょっとずつを食べるように心掛けると食べ過ぎを軽減できます。
③ 匂いつわり。

妊娠をきっかけにご飯が炊けた匂いを始めとして、今まで大丈夫だった匂いが全てダメになってしまうのが匂いつわりの特徴です。
ちなみに私も匂い悪阻はそうとうひどい方でしたので妊娠してから3か月ほどはずっとご飯が炊けた匂いがダメでした。
更につわりがピークの時期ははみがき粉もダメでしたので、子供用のフルーティーな歯磨き粉を使っていました。
とにかくつわりをおさえるの一番効果的なのはダメなにおいをかがないこと、そして、それを防げない時はマスクをするとかなり軽減されます。
私は料理する匂いも全てダメでしたので、マスクが必修品でした。
④ 眠りつわり。

とにかく、眠くてしょうがないという方も結構、多いともいわれています。
そういう方はひたすら、ちょっとの時間でもいいから寝ることが一番かと思います。
なかなか、仕事や二人目妊娠となるとちょっとした時間も難しいかもわかりませんが、タイミングみておこなうとよいですよ。
以上、つわりを軽減する対策について綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?
つわりは個人差があるものです、あくまでも無理しない程度に気持ちを楽にリラックスすることが最も大切です。
今現在、つわりで苦しんでる方の力に少しでもなれていたら嬉しい限りです。