子育て中のお母さんでしたら、きっと誰もがこの壁に突入するだろうトイレトレーニング。
皆さん、いつからトイレトレーニングを開始されましたか?
今現在、私の2歳児の息子の絶賛トイレトレーニング中なのですが、言葉の発育がゆっくり目なこともあってスタートを遅くしたものの、まだまだ外れる気配がないですし、同じぐらいの月齢の子育て中のママさん仲間も皆さん口を揃えて「トイレトレーニングがこんなに大変だと思わなかった。」とよくおっしゃってます。
そこで、これからトイレトレーニングを始める方及び開始中のママさんに必見!
いつからトイレトレーニングを始めたらよいのか?などトイレトレーニング開始のタイミングやコツなどを綴っていこうと思います。
おしっこが出る仕組み

まずは簡単におしっこが出る仕組みについてご紹介していきます。
おしっこは腎臓より作られていて、膀胱におしっこがたまっていくとたまったという情報を脳に伝わることによって「おしっこがしたい」と感じるといわれてます。
そこから脳から指示が膀胱に伝わって、おしっこが出る仕組みになってるそうです。
ただし、その仕組みは生後間もなくの赤ちゃんの体にはおぎなっていないそうで、実際におしっこをしている感覚がわかるのは1歳すぎてからで、2歳になってから「おしっこしたい」という感覚になって、子供から親に教えることができるそうです。
しかしながら、実際に自力で「おしっこしたい」とトイレにいけるようになるのは3歳になってからでその衣まだまだ失敗が多い時期で。
その後、ようやく3歳半すぎてから日中、一人でいけるようになるそうです。
トイレトレーニングを始める時期
平均的には2歳になってからが多いと見られていますが、早い方で1歳半からトイレトレーニングの意識をされる方が多いかと思います。
しかしながら、お子様個々の発達はそれぞれ違ってきますのでスタートはそれぞれのペースであわせることが大切です。

★そこで、下記のような項目があてはまった時にスタートされるとよいかと思います。
①しっかり自分で歩けること(トイレまでは自力で歩けることは最も条件。)
②おしっこの間隔が平均で2時間くらい空くこと。
(※目安としたオムツをかえてから濡れていないか?をチェックする。)
③便座やおまるにしっかり座れること。
④言葉が理解できること、少し話せること。
⑤大人のマネをすること。
以上5項目を目安にするとよいと言われています。
トイレトレーニングは長丁場になりがちなので保護者の方もなかなか、進まずでどうしてもイライラしがちです。
しかしながら、大人のイライラは子供にもとても影響するので長い目で余裕を持って取り組むとよいかと思います。
★トイレトレーニングのスタートするのによい季節は?

薄着になる春から夏にかけてが最もお勧めで、パンツなどが濡れても洗濯が乾きやすいこと。
すぐにトイレにいけることができるのが薄着の時期だと思われます。
冬の時期からになりますと、どうしても厚着になりがちなので洗濯物のかわきもよくないためです。
しかしながら、あくまでもお子様の発育にあわせて行うことが大切です。
トイレトレーニングのコツ
いざ、トレーニングするタイミングになってトイレトレーニングを開始したものの思うように進まないと周りと比べてしまいがちかと思いますが、その子、その子のペースにあわせて行うのが大切です。
そこで少しでもスムーズに進められるようトレーニング中のコツをここでは簡単にご紹介していきたいと思います。
①トイレを嫌がる場合は、トイレを楽しい場所にしてみる。

子供にとってトイレって暗いイメージがあるそうで、息子もやはりトイレを嫌がった時期がありました。
そこで我が家では息子が大好きな電車の写真を何枚か?貼り付けたところ、トイレには座ってくれるようになりました。
女の子だったら、好きなキャラクターなどを飾ったり、絵本を見せたりしている方もいらっしゃいました。
②うまく進まない時は一旦、ストップすることも大切。
なかなか進まない場合はトイレトレーニングが早すぎた場合もあります。
その時は一旦、ストップをして、再び再開するとよいと言われてます。
実際に再開して、すぐに外れたケースは多いそうですよ。
③絶対に叱らないこと。
トイレトレーニングを成功させるには叱らないこと!これが大切です。
何度も何度も失敗を繰り返しても、お子さんの中にある「頑張ろう!」という気持ちを常に大切にしてあげてくださいね。
以上、トイレトレーニング開始のタイミングやコツなどを綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?
周りからの影響でどうしても慌ててしまいがちなトイレトレーニングですが、あくまでも発育に応じて個人差があります。
大人になって「オムツが外れていない子」はいないと思って、気長に取り組むようにしてくださいね。
そして、私も長い目で息子のトイレトレーニングに引き続き、励んでいきたいと思います。