日頃、中国茶とはよく耳にすることがありますが、その中には台湾茶の存在があることをご存じですか?
実は結構、あらゆる種類が存在していて私はどちらかといいますと中国産のお茶よりも台湾茶の方が好みだったりします。
その台湾茶にも体によい効果が認められていて、台湾人は日常で台湾茶を飲むので肥満の方が少なくて、スリムな体系の方が多いと言われているそうですよ。
そこで今回は台湾茶の主な種類及び効能についてご紹介したいと思います。
台湾茶の主な効能について

台湾茶を含む、中国茶には5千年ものの歴史をもち、もともとは薬として利用されていたと言われてます。
台湾茶だけでも数種類が存在して、発酵度が高いほど、「体を温めてくれる働き」があると言われています。
そして、お茶の主要成分の中で「カテキン」は抗酸化作用があると言われていて、「テアニン」は健康維持に有効な成分が含まれてるといわれ、
その機能性のいくつかは科学的に証明されてると言われています。
ざっと、下記より主な台湾茶の効能をざっくり、ご紹介していきます。
ストレス解消 利尿作用 生理痛予防 頭痛解消 冷え性改善
肥満防止 むくみ防止 肩こり解消 虫歯と口臭予防 目の疲れ
貧血予防 風邪予防 整腸作用 便秘解消 美肌効果 老化防止など。
台湾茶種類別 効能について
台湾茶には発酵度に応じて、種類が異なります。
そこから今回は緑茶・青茶・紅茶の3種類にわけて、種類別とお茶別でそれぞれ効能をご紹介したいと思います。
①緑茶

発酵度が一番低いものなので、体を冷やす働きがあると言われてます。
日本の緑茶に比べると渋さがないので、飲みやすいのも特徴の一つです。
ビタミンCやカフェインが豊富に含まれていると言われているので頭をすっきりさせたり、
覚醒効果があるので目覚めのお茶ともいわれてます。
☆緑茶の分類の主な台湾茶
台湾碧螺春(タイワンヘキラシュン)→美容・美肌効果を期待する時、消臭効果を期待・リラックス効果を期待したい時。
台湾龍井(タイワンロンジン)→むくみをとって、肝機能強化・夏バテ回復・食事中もしくは食後に。
②青茶

発酵度がちょうど真ん中くらいといわれていて(半発酵茶)、茶葉に応じて発酵度の差が大きいのが特徴の一つです。
食欲増進や胃腸の調子を整えてくれると言われています。
台湾茶は青茶が主に生産されています。
☆青茶の分類の主な台湾茶
金宣茶(キンセンチャ)→午後のティータイムに・疲れを癒したい時に・消臭効果を期待。
四季春(シキハル)→リラックスしたい時・海鮮中心、あっさりとした上海料理に・オフィスで手軽に。
文山包種茶(ブンザンホウシュチャ)→リラックスしたい時・消化促進に・中性脂肪が気になる方に。
凍頂烏龍茶(トウチョウウーロンチャ→普段の生活の中で何杯も・魚料理中心の日本料理に・むくみをとり、肝機能強化。
木柵鉄観音(モクサクテッカンノン)→脂っこい飲茶に・中性脂肪が気になる方に・冷え性で体を温めたい方に。
東方美人茶(トウホウビジンジャ)→脂っこい飲茶に・バター類を使った洋風料理に・美容・美肌を期待する時。
阿里山烏龍茶(アリサンウーロンチャ)→午後のティータイムに・パーティやおもてなしの席で・香りによるリラクゼーション効果。
杉林渓烏龍茶(サンリンケイウーロンチャ)→目覚めの時・午後のティータイムに・パーティーやおもてなしの席に。
梨山烏龍茶(リサンウーロンチャ)→目覚めの時・午後のティータイムに・パーティーやおもてなしの席に。
③紅茶

発酵度が高いお茶で(高発酵)発酵度が高いほど、胃に優しいので胃弱や虚弱体質の方に。
身体を温める効果もあるので、冷え性の方にお勧めです。
☆紅茶の分類の主な台湾茶
台湾紅玉紅茶(タイワンコウギョクコウチャ)→冷え性で体を温めたい方に・疲れを癒したい時に・香りによるリラクゼーション効果。
有機蜜香紅茶(ユウキミツコウコウチャ)→冷え性で体を温めたい方に・疲れを癒したい時に・香りによるリラクゼーション効果。
まとめ
以上、台湾茶の主な種類及び効能についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
茶葉や種類に応じて、こんなに効能の違いに驚かれた方が多かったと思います。
是非、その時の体調などにあわせて台湾茶をセレクトして是非、飲んでみてくださいね。