今、愛煙家の人たちの間でも話題の加熱式タバコ。

アイコス、グローといった商品が発売され、昨年のタバコ業界のヒットアイテムとなっていましたよね。

ですが、それぞれどんな特徴があるのか、どれを選んだらいいのか、よく分からないですよね。

そして、加熱式タバコで禁煙できるのか?気になる人も多いと思います。

今回は、そんな話題のアイコス、グローについて、比較していきます。

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アイコスとグローを徹底比較!

加熱式タバコの先駆けとして登場したアイコスは、マールボロなどで有名なフィリップモリス・ジャパンから発売されました。

一方、グローは、ケントやクールなどで有名なBATという会社から最近発売されました。

では、早速アイコスとグローについて、比較していきましょう。

◆サイズ

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アイコスとグローでは、グローの方がコンパクトです。

重さとしても、アイコスが120グラム、グローが100グラムで、グローの方が軽いですね。

その上、グローは、これ1つで完結するオールインワンタイプなので、他に持ち歩くアイテムが要らないので、そういった意味でもグローの方がサイズ感では圧勝ですね。

◆専用タバコ

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こちらがアイコスの専用タバコで、ヒートスティックといい、種類は4種類です。

レギュラー、マイルド、ミント、メンソールとそれぞれあるので、好みのものが選べます。

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こちらがグローの専用タバコで、ネオスティックといい、種類は3種類です。

ブライト・タバコ、フレッシュ・ミックス、インテンスリー・フレッシュとあり、基本の味は、ブライト・タバコです。

後の2つはメンソールで、強さが違うだけのようです。

アイコスに比べ、グローは味の選択肢が少ないですよね。

◆使用感

それぞれの使用感を見ていきましょう。

~アイコス~

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【特徴】

・加熱時間:20秒

・喫煙可能時間:14吸いまたは6分

・1回の充電で30~40本

アイコスの欠点は、加熱ムラです。

この加熱ムラさえなければ、アイコスは安定した使用感なようです。

ですが、喫煙可能時間が1本あたり6分と長い点と味の種類が豊富で、さすが加熱式タバコの先駆けといった商品です。

~グロー~

【特徴】

・加熱時間:40秒

・喫煙可能時間:3分

・1回の充電で35本前後

グローは、バッテリーと一体型で、非常に使い勝手が良く、吸い終わったら蓋をスライドさせるだけなので、手間も少なくて快適な使用感です。

しかし、アイコスと比べ加熱時間が長い割に喫煙可能時間が短いのが欠点です。

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加熱式タバコで、禁煙できる?

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アイコスやグローで禁煙ができるかも!と思っている人は結構いるようです。

しかし、紙巻きタバコに比べ、有害性成分が9割減されますが、これは健康被害が減少するだけで、依存性は従来の紙巻きタバコと変わりません。

なので、加熱式タバコを使って、禁煙を試みることは、難しいようですね。

そもそも加熱式タバコって?

加熱式タバコは、従来の紙巻きタバコと大きく異なる点は、火を使わないという点です。

つまり、タバコを燃やさないで熱して吸うので、健康にも環境にも良いということです。

なぜ健康に良いのかというと、紙巻きタバコでは「葉を燃やした煙」を吸いますが、加熱式タバコでは「葉を熱した水蒸気」を吸うためです。

加熱式タバコは、各社それぞれで開発した「たばこベイパー」を独自の加熱システムで水蒸気を発生させて、それを吸うというものです。

愛煙家の皆さん、是非お試しあれ!

従来のタバコに比べ、煙も少ない加熱式タバコ。

健康面も気になるという人は、試してみる価値アリかもしれませんね。

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