ようやく寒い冬を越して、暖かな春がやってきました。

春といえばようやく桜が咲き始めて、満開になった頃などにお花見しにいかれることを楽しみにされていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

私自身も毎年、春になると家族と桜の満開を待ってお花見しに行くのがとっても楽しみです。

実は桜には素敵な桜言葉というのが沢山あるってことご存知でいらっしゃいますか?

調べてみますと意外と身近な言葉が桜言葉だったりしました。

そこで今回は桜の言葉について綴っていきたいと思います。

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桜の言葉とは

種類自体、なんと600種類以上あるといわれております「桜」ですが。

桜の関連する言葉だけでも調べてみました所、「桜の種類別の言葉」と「桜にまつわる美しい言葉」と大きく2つにわかれていました。

そこで今回はその中でも綺麗な桜言葉を厳選してお伝えしていきたいと思います。

桜の種類別の言葉

桜には600種類以上あるといわれていますが、その中でも桜の花言葉としてつけられた桜の名前がいくつか存在しますが、なんと聞きなれた桜の名所が花言葉として名づけられていました。

早速、ご紹介していきたいと思います。

①枝垂れ桜

shidarezakura

枝がたれている桜のことで、品種が7種類ほどあるそうです。

桜の花言葉は「優美」・「ごまかし」

②染井吉野(ソメイヨシノ)

someiyoshino

日本の桜の中でもっとも有名な桜です。

桜の花言葉は「純粋」・「優れた美人」

③冬桜

fuyuzakura

冬に咲く桜のことを表しています。

桜の花言葉は「冷静」

④山桜

yamazakura

寿命が長く野生桜の代表的な種類の桜のことを表しています。

桜の花言葉は「あなたに微笑む」・「純潔」・「淡白」・「高尚」・「美麗」

奈良の桜名所で「吉野桜」が有名です。

⑤八重桜

yaezakura

花弁が何重にも重なって開く花の種類の咲き方のことで、八重咲きをする桜のことから名づけられた桜と言われています。

桜の花言葉は「しとやか」「教養」「善良な教育」

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桜にまつわる美しい言葉

桜の名所だけではなく、桜にまつわる美しい言葉は沢山ありますが、その中で私が美しいと感じた桜の言葉をいくつかご紹介していきたいと思います。

①零れ桜(こぼれざくら)

koborezakura

桜が満開になってから散る桜の花のことを表しています。

桜の絨毯の風景がとても癒される瞬間です。

②花吹雪

hanafubuki

桜の花びらが吹雪のように舞い散ることを表しています。

なかなか、この風景には出会えないものです。

③花ひえ

hanahie

桜が咲く頃の一時期的な冷え込みのことを表しています。

④桜雨

sakuraame

桜が咲く頃に降る雨のことを表しています。

雨が降りながらのお花見は寒いけどもとても綺麗です。

⑤花霞(はなかすみ)

hanakasumi

遠くの所に群がるような咲いている桜の花が一面に淡く霞がかかったようにみえることを表しています。

⑥花狩り

hanakari

桜の花を訪ねながら、歩いて観賞することを表しています。

お花見の一番の楽しみですね。

⑦花の浮橋

ukihashi

花びらが散って、お水の上に敷き詰められた様子を浮橋にみたててることを表しています。

一度でよいのでこの風景をまじかで拝見したいです。

⑧桜運(おううん)

auun

桜の花が一面に広がって、遠方から白雲のようにみえることを表しています。

とても素敵な風景ですね。

⑨桜流し

sakuranagashi

春に降った雨で桜が散ることを表しています。

⑩桜影

sakurakage

水辺に咲く桜が川や水面にうつる様子のことを表しています。

「影桜」ともいうそうですよ。

⑪花あかり

hanaakari

桜の花が満開で夜でもその周りの明かりが明るく見えることを表しています。

夜桜も幻想的で素敵ですが、その場だけが明るく見えるのが綺麗なものです。

以上、桜の言葉について綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?

桜は昔から日本人には馴染みがあるものなだけにきっと、これだけの素敵で美しい言葉があるのではと思います。

桜言葉を覚えているだけで、今年のお花見の鑑賞の時に思い出すだけでますますワクワクするのではないでしょうか?

今年からのお花見を深くあじわうためにもこの機会に是非、桜言葉を覚えてみてくださいね。

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