仕事で疲れた帰り道、毎日のように何かしらを買っている自分に気付くことはありませんか?
それはもしかしたら、仕事のストレスを浪費で発散しているのかも知れません。
浪費に気付いて自制出来れば良いのですが、自制しようとして更にストレスが溜まってしまうことも…。
仕事のストレスで浪費が止まらない時は、どのようにしたら抜け出せるのでしょうか。
仕事のストレスを浪費で発散!浪費癖とは?
浪費癖とは、とにかくお金を使う事が癖になっている状態を言います。
仕事のストレスを解消しようと、豪華な食事を食べたり、遊んだり、際限なくお金を使ってしまうのです。
お金の使い道が買い物に限定されると、買い物依存症と言うことになります。
衣服など、自分が身に付けたくて欲しくなる場合もありますが、買っても使用しないのにただ買いたくなる場合もあります。
パーッと買い物をするとスッキリするので、仕事で溜まったストレスを、買い物で発散してしまうのです。
買ったのに使っていないものが幾つもある方は、買い物依存症の可能性があります。
浪費でのストレス発散をやめるにはどうしたらいいの?
浪費癖は無理に押さえつけてもかえってストレス過多となり、悪化してしまうことがあります。
なので、自分で浪費出来ない状況を作ったり、浪費以外のストレス発散方法を見つけることが大切です。
その具体策をこれからご紹介致します。
【趣味を見つける】
趣味と言っても、初期投資や継続にお金のかかるものはいけません。
ブログや小説を書いてみる…毎朝ジョギングをしてみる…など、お金の掛からない趣味を見つけてみましょう。
趣味に没頭することで、仕事のストレスを発散する効果もあります。
【家計簿やお小遣い帳をつける】
浪費癖の方は、自分が何に幾ら使っているのか分からないことがほとんどです。
家計簿などをつけてみると、あらためて自分の浪費に気付くきっかけとなります。
レシートをノートに貼って、週や月単位で計算する方法も楽ですし、ケータイアプリでも様々な家計簿がありますので、それを活用するのもオススメです。
【使える金額をきちんと決める】
お金を持っていると、あるだけ使ってしまうのが浪費癖の人の特徴です。
お給料が入ると、その場で全て使いたくなってしまいます。
それを防ぐために、月に幾らまでなら使って良いのか、金額を設定しましょう。
あまりに余裕を見た金額では意味がありませんし、実現できない程の少額でも無理があります。
自分が本当に必要な金額を考えましょう。
ケータイアプリのお小遣い帳などを使えば、簡単に残高が分かります。
最初に目標額を収入として入力し、後は使う度に支出を入力すれば残高がアプリに表示されます。
いつでも残高が簡単に分かるので、何かを買おうとした時にチェックすると浪費の抑止力になります。
【クレジットカードやキャッシュカードは持ち歩かない】
手持ちがなくても買い物が出来てしまうクレジットカードは、浪費癖の人にとってはかなり危ないアイテムです。
支払えない額を購入してしまい、借金地獄に陥る可能性があります。
キャッシュカードも、貯金を降ろせば買えるという風に思ってしまうので、持ち歩くのをやめましょう。
【楽しい貯金をする】
お金を貯める事を趣味としている方もいます。
浪費癖の人がいきなり意味もなく貯めるのは難しいので、500円玉用の仕掛けのある貯金箱を使ったりすると楽しく貯められます。
容器がいっぱいになると50万円になる貯金箱や、お金を入れる度にラブストーリーの続きが読める貯金箱など、ユニークな物が色々あります。
また、節約もやり始めると楽しいものです。
一人暮らしなら、水道光熱費をいかにして安くするか…などを調べて、ゲーム感覚で取り組んでも楽しいでしょう。
【ネットショップはとにかく見ない】
買い物依存症の場合、少し気になった程度でも商品を購入してしまうことがあります。
普通の人でも、膨大な商品量のネットショップを見ていたら何かしら欲しくなって当然です。
ネットショップはとにかく見ないことを徹底しましょう。
【部屋を整頓し、収容スペースをきちんと決める】
洋服や靴など、「この場所に入る分しか持てない」と決めましょう。
入り切らない物は処分します。
新しいものを買うには今持っている物を捨てなければならないので、衝動買いを留まらせる効果があります。
更に、整頓された部屋にいると、スッキリした気分から仕事によるストレスの緩和にも役立ちます。
いかがでしたでしょうか?
仕事で溜まったストレスを、仕事をして貰ったお給料で発散し、また稼ぐ為にストレスが溜まる仕事をする…これでは負の連鎖です。
自分に合った方法で浪費癖から抜け出し、健全な生活を取り戻して下さいね。