今ではスーパーでもよくみかけるようになったルイボスティーですが、
ノンカフェインで妊娠中でも赤ちゃん・ご年配の方でも安心して飲める健康茶の一つです。
そのルイボスティーって実はとてもアレンジティーとしても活用の幅が広いことでも、おすすめなんですよ。
そこで今回はルイボスティーの美味しい飲み方及び、アレンジティーについて紹介します。
ルイボスティーとは

南アフリカのセダルパーク地方のみで作られてるお茶のことで「赤い潅木(かんぼく)」という意味をもち、
「不老長寿のお茶」と言われた健康茶の1つと言われています。
主な効能
老化防止(抗酸化作用が強いので)・貧血・便秘・抗アレルギー作用・安眠効果・生活習慣病予防
代謝促進・毛細血管を若くするなど様々な効能があります。
★ ルイボスティーの味について。
水色は紅茶の色ととても似ていて、少し赤みがかかったのが特徴です。
タンニンの量もほとんどなく、苦みがないので非常に飲みやすいです。
独特なクセもないので、ジャスミン茶やアールグレイのようなクセのある味わいのものに比べると飲みやすいし、
初めて口にしても抵抗なく楽しむことができます。
ルイボスティーの美味しい淹れ方について
ルイボスティーにはいくつかの淹れ方があります。
簡単な淹れ方より紹介します。
(1)水出しルイボスティーの作り方

水出しルイボスティーを淹れる際には水道水よりも軟水のミネラルウオーターや浄水器のお水にされるのがおすすめです。
硬水ですと、お茶の香りが出づらいため、軟水のお水の方が美味しくいただけます。
作る容量としては、お水1リットルに対して、ルイボスティーの茶葉は10g程度が美味しくできます。
仕込んでから冷蔵庫で7時間以上冷やしてから、抽出していただけます。
尚、水出しルイボスティーは日持ちがしないのでできたら当日中に飲んでいただくことがおすすめです。
(2)煮だしルイボスティーの作り方。

煮だしルイボスティーを作る際は煮だしようのものがあればそれが一番おすすめですが、普通のルイボスティーでも煮だしルイボスティーは作れます。
煮だすことによって、ルイボスティーの効能が抽出されるので、水出しでいただくよりも濃厚ではありますが、効果などはこちらの方が期待できますよ。
ちなみにお水に関しては水道水でも大丈夫です。
作る容量としては、お水1リットルに対して、ルイボスティーの茶葉は5g程度で大丈夫です。
作り方としてはやかん(手鍋)でお水を沸騰させたやかんの中にルイボスティーの茶葉を投入し、10分間ほど弱火で煮だして作ります。
こちらもなるべく早めに飲み切ることをおすすめします。
(3)ティーポットでのルイボスティーの作り方。

ティポット300ccに対して、ティーパック1個もしくは2個を使用し、沸騰したお湯に入れて3分ほど待ったら美味しくできます。
お手軽に飲む形としてはこのような飲み方はおすすめしますが、個人的には煮だしたルイボスティーが美味しくておすすめです。
ルイボスティーのアレンジ法について
(1)チアシード入りシナモンミルクティー

お水は使用せずに水分は全て牛乳及び、豆乳で作ります。
濃厚なミルクティーに仕上がりますよ。
● 材料 (4人分)
牛乳(または豆乳) 800ml・ルイボス茶葉(ティーバッグタイプ) 1包・チアシード(吸水して膨らんだもの) 大さじ4
はちみつ 小さじ2・シナモンパウダー 適宜
● 作り方
① 下準備として、チアシードはたっぷりの水に入れて、30分ほど吸水させ柔らかくしておきます。
② 鍋に牛乳とルイボス茶葉を入れて、弱火で茶葉の色がしっかり出てくるまで煮出します。
(※沸騰しないように注意します。)
③ ②に、チアシードとはちみつを入れてかき混ぜ火を止める。カップに注いでシナモンをふって出来上がりです。
(2)ミックスベリールイボスティー

ルイボスティーの中にミックスベリーを入れて頂きます。
オレンジやレモンなどの柑橘系とあわせても美味しくできますよ。
● 材料(カップ2杯分)
ルイボスティー(ティーバッグ) 1個・沸騰したお湯 200~300ml・ミックスベリー(冷凍) 10g
● 作り方
① ティーポットに茶葉とミックスベリーを入れます。
② お湯を入れて3~5分蒸らして、お好みの味わいや甘さになったら出来上がりです。
まとめ
以上、ルイボスティーの美味しい飲み方及び、アレンジティーについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ルイボスティーの本場、アフリカでは基本的にミルクを入れて、砂糖をいれて甘くして飲むのが主流と言われております。
毎日、愛飲することで体調改善にもつながりますので、是非、一度、ルイボスティーをご自宅でも愛飲してみてくださいね。