美容や健康によいとルイボスティーですが、好みは多少あるものの、比較的クセがなく飲みやすいので赤ちゃんからご年配の方まで幅広く人気なノンカフェインティーの1つです。
我が家でも毎日、ルイボスティーを摂取しています。
体によいといわれてはいるものの、やはり過剰な飲み過ぎには注意が必要なんだそう。
そこで今回はルイボスティーについて飲みすぎないような適用量など詳しく、ご紹介したいと思います。
ルイボスティーとは

南アフリカのセダルバーグ地方のみで作られているお茶でマメ科の植物になります。
針葉樹の葉で落葉するときに赤く色づくことが特徴でこのことを「赤い潅木(かんぼく)」といいまして、その葉を乾燥させたお茶になります。
刺激になる成分が少ないため、赤ちゃん・お年寄り・妊婦さんでも飲むことができます。
★ルイボスティーの主な効能
主な効能としてあげられるのは、抗酸化作用が豊富に含まれているところで、抗酸化作用とは活性酸素を除去する効果で錆びた体を防止する働きがあります。
体が錆びることによって癌になる原因を作ってしまったり、老化にも繋がるので適度に摂取することで防ぐことができます。
その他にも貧血や便秘・安眠効果・生活習慣病・代謝促進・抗アレルギー作用・妊活・ホルモンバランスを整えるなどがあげられます。
ルイボスティーの副作用について

ルイボスティーにはカルシウム・カリウム・マグネシム・亜鉛・銅が含まれていて、こちらを取りすぎると副作用として以下のような症状が現れることがあります。
① カリウム取りすぎの場合。
下痢や吐き気が生じることがあります。
② カルシウム取りすぎの場合。
便秘や尿路結石なのの結石症などの原因になります。
③ 亜鉛取りすぎの場合。
頭痛・嘔吐などの原因になります。
④ マグネシウム取りすぎの場合。
呼吸困難及び下痢の原因になります。
その他にもこのような副作用が生じる場合があります。
⑤ 眠くなる。
リラックス効果があるため、摂取することで眠気が襲われることがあります。
⑥ 体を冷やすことがある。
本来、ルイボスティーは体を温める効果があるのですが(赤いルイボスティー)ルイボスティーにはさまざまな品質やグレードがありまして、オーガニックと基本的に言われていますルイボスティーですが、実際に約400軒あるルイボスティー原料農場で日本のオーガニック基準に適応している農場はたった5軒といわれています。
その他のルイボスティーをチョイスされますと時として、残留農薬の影響が残されてる場合があり、その影響で体を冷やしてしまうと言われています。
その為、ルイボスティーの効果を期待される場合は高品質のルイボスティーをチョイスすることが大切です。
⑦ アトピー悪化。
本来、アトピー体質の方にお勧めしているルイボスティーですが、水分の過剰摂取によってはアトピーが悪化する恐れがあるといわれてますので、適量に飲むことが大切です。
ルイボスティーの効果を発揮するには
せっかく体によいルイボスティーも飲みすぎると上記のような副作用が生じる場合がありますので、そのような副作用にならずにルイボスティーの効果を発揮させる適切量などをご紹介します。
まずは1日の摂取量ですが、おおよそ500mlが適量といわれてます。
それ以上摂取してしまうと水の飲みすぎで腎臓に負担がかかってしまい、体内のミネラルがバランスを崩れて、低ナトリウム症をひきおこす可能性があるので適量を守ることをお勧めします。
そして、ティーパックでも抽出していただくことができますが、やかんなどで煮出していただくことによって成分はより抽出できるのでお勧めです。

以上、ルイボスティーについての注意点などをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
適量を飲んでいればとても健康にもよいお茶なので、摂取量だけを気をつけながらも美味しいルイボスティーを毎日、飲み続けることはとてもよいことです。
まだ、お飲みになったことはない方はこの機会に是非、ルイボスティーをお試しくださいね。