皆さん、突然ですが、プロバイオティクスとはご存知ですか?

私は恥ずかしながら、つい最近まで知らなかったのですが、実は日常生活において、身近な存在だったりするんですよ。

プロバイオティクスとは簡単にいうと「腸内環境を生きている微生物」といわれていて、実は食品一覧にできるほどに身近な食材に入っていたりするんだそうです。

そこで今回は、プロバイオティクスとは何か?そして、どの食材に含まれているかを食品一覧にして紹介していきたいと思います。

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プロバイオティクスとは

プロバイオティクスというと栄養食品の1つと思われがちですが、実はとても身近なものだったりします。

簡単に説明しますと「腸内フローラのバランスを整え、ヒトに有益な作用をもたらす生きた微生物」と定義づけられています。

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菌を殺して、退治する治療法のことを(抗生物質)「アンチバイオティクス」と呼びますが、

それに反し、あらかじめ体によい菌を積極的に増やして健康になる予防法として生まれたのが「プロバイオティクス」といわれていて、

よく耳にするビフィズス菌や乳酸菌も実はプロバイオティクスの一種といわれています。

プロバイオティクスの主な効果について

毎日の習慣でプロバイオティクスが含まれている食品を摂取することによってさまざまな健康効果をもたらしてくれます。

早速、効果のほどを紹介していきたいと思います。

① 便秘解消

腸内にプロバイオティクスを取り入れることで腸内フローラと便性の改善作用が期待できます。

更に摂取していくことで乳酸菌などの菌が体の中で増えて(善玉菌が増える。)悪玉菌は減少していきます。

そのことによって、便秘も解消し、便の水分量を調節につながります。

便秘気味の方だけではなく、下痢気味の方にもおすすめです。

② 免疫UPにつながる

体内の免疫細胞の70-80%は腸内にある腸管免疫に存在しているといわれていて、プロバイオティクスを摂取することで、

腸管を通して、免疫UPにつなげて、免疫賦活作用をもたらすといわれています。

③ 花粉症などのアレルギー症状緩和。

プロバイオティクスの中に含まれている菌の1つ、ラクトバチルス・アシドフィルズ菌を摂取することで

免疫機能が高まることによって、アレルギー症状が緩和されるという研究結果がでているといわれています。

更に腸内フローラを整える為にはプロバイオティクスに+プレバイオティクスというものを同時に採ることでますます、働きをよくしてくれるといわれています。

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※プレバイオティクスとは?

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プロバイオティクスの働きを助ける物質の一つで、プロバイオティクスのみを摂取しても善玉菌を増やしていくことは難しいですが、

プレバイオティクスは腸でそのまま消化されずに元々含まれているプロバイオティクスの餌になってくれるので、善玉菌だけを更に増やしてくれる働きをします。

そして、プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂取することを「シンバイオティクス」と呼んでいます。

プロバイオティクスが含まれている食品一覧とは?

実は昔から日本人の私たちが長く食べている発酵食品に含まれていることが多いのです。

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簡単に食品一覧にして紹介します。

お味噌、醤油、納豆、漬物、キムチ、ザワークラウトなどの発酵食品に含まれてる言われています。

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もちろん、ヨーグルトにもそして、コンブチャ(紅茶キノコ)にも含まれています。

ただ、菌によって腸内で滞在できる菌とできない菌というものが存在するといわれていて、

一般的な食品なヨーグルト及び、納豆菌、乳酸菌などは腸に届いたとしても長く存在しないといわれています。

その為、プロバイオティクス食材は毎日とり続けていくことが大切なのです。

更に人によって、腸内環境のバランスは異なってくるため、上記の発酵食品を試してみてあうものをみつけるとよいかと思います。

尚、試す期間としては、2週間ほどが目安といわれていて、それ以上試しても効果がないときはほかのものを試してみるというのが目安になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

プロバイオティクス、非常に身近な存在だったことがこれでわかったかと思います。

是非、発酵食品を日頃の生活に取り入れて、体の健康の為にもプロバイオティクスの食材を積極的にとってみてください。

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