女性の方の中には毎月のものの前後に起こるPMSや生理痛がひどいと悩まれてる方って結構、いらっしゃいますよね?
私も以前はそんな一人でした。
学生の頃から生理痛・PMSがひどかったので、鎮痛剤が手放せなかったのですが、ハーブティーに出会ってからは緩和されて、
今では鎮痛剤を飲まなくなるほどに症状が軽くなりました。
日々、ハーブティーを飲用することによって緩和されるというのはほかでも伺ったことがあります。
そこで今回は、PMSや生理痛がひどい方が少しでも緩和できるといわれている、ハーブティーを紹介します。
生理痛やPMSが起こる理由とは

そもそも、毎月の生理痛やPMSはなぜ起こるかといいますと、
まず、生理痛は子宮の収縮が強いために起こるといわれています。
そして、その1週間前後にイライラ・不安・むくみ・頭痛などを症状がでるのをPMS(生理前症候群)と言われています。
PMSに関しては生理が始まると自然に治まるともいわれていますが、詳しい理由は解明できてないそうですが、
どちらもホルモンバランスの乱れから起こるといわれています。
ただし、半端ない我慢できない生理痛の痛みなどに関しては子宮及び卵巣に異常があるといわれていますので、
その時は我慢せずに病院へ受診することをおすすめいたします。
我慢できる痛みとはいえ、毎月のことなので心身ともに憂鬱かと思います。
そんな時におすすめしたいのがPMSや生理痛を緩和するといわれているハーブティーなのです。
※尚、症状などの緩和などに関しては自然療法の為、個人差がありますことをご了承ください。
PMSや生理痛を緩和するといわれているハーブティーとは?
上記の症状を緩和するといわれているハーブティーとは主に炎症を抑えたり、
収れん作用及びホルモンバランスを整えてくれる作用のものをチョイスされるとよいかと思います。
では早速、紹介させて頂きます。

① チェストツリー(チェストベリー)

和名 ニンジンボク
ホルモンバランスを整える作用が最もあるといわれているハーブです。
過去には生理不順・生理痛や子宮筋腫など婦人系の疾患に用いられたといわれているほどです。
更年期から起こるうつの症状にもきくといわれていたり、ピル使用後のホルモンバランスを整える働きがあるといわれています。
ハーブ単体としては多少の苦みがあるといわれているので、ほかのハーブとブレンドして摂取するのがおすすめです。
※ 妊娠中・婦人系の疾患のお持ちの方、お子さんの使用不可。
② サフラワー

和名 紅花(ベニハナ)
古くから赤や黄色の染料として利用されてきたといわれていますハーブです。
日本ではベニハナという名前で親しまれていて、口紅の色にも使われたといわれています。
血流を刺激し、血行を促すことで体を温めるので冷え性を改善するのに役立つといわれています。
更に通経作用にも優れていることから、生理痛及び生理不順、更年期障害といった症状を和らげる作用もあります。
※ キク科アレルギーお持ちの方、妊娠中の使用及び、出血性疾患・消化性かいようのある場合は使用不可。
③ セージ

別名 コモンセージ
消化作用や殺菌効果を促す働きが強いといわれているハーブです。
風邪による喉の痛みをはじめとした症状を和らいでくれますし、
扁桃腺炎・気管支炎といった呼吸器系の感染症の初期などにも効果をもたらせてくれます。
消化不良や腸内ガスを緩和する働きがあります。
更に更年期障害によるほてりや寝汗などをしずめるのにも役立ちます。
※ 1日4-6gまでしか飲用しないようにします。
3週間以上の長期使用は避けること。
妊娠中・授乳中・更年期・糖尿病の薬を服薬中の人は注意。
更にてんかんの人は使用不可。
④ バレリアン

和名 西洋カノコソウ
優れた鎮静作用で、緊張性の頭痛や胃痛・不眠を解消するハーブです。
神経が高ぶったり、興奮して眠れないときに飲むと効果があるといわれています。
更に生理痛緩和やPMSや更年期障害の不安緩和などにも役立ちます。
また、血圧を下げる効果があるともいわれています。
⑤ レディスマントル(レディースマントル)

和名 ハゴロモグサ
生理痛や更年期障害などの症状を緩和する働きがあるハーブです。
生理不順を改善し、正常な周期を取り戻すのに役立つといわれています。
更に出産時は陣痛を促進することを促して、産後の回復を早めます。
すぐれた収れん作用があるといわれていて、下痢や胃腸炎にも効果があるといわれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、紹介しましたハーブはほんの1部ではありますが、どれも効果があるといわれているものばかりです。
個人差はあるとは思いますが、実際に私も飲用し、緩和した一人です。
毎月の症状が憂鬱な方は是非、一度、試してみてくださいね。