「昨日は飲み過ぎて、どうやって帰っできたんだろう!?」などという話は21世紀に入ってから大分立つ今でもたまにみみするはなしですよね!?
その時にせいぜい二日酔いの頭痛ぐらいしか痛みがなければ笑って済ませていることがほとんどではないでしょうか!!
実はそんなに気軽に考えいては恐ろしいことになりますよ!!
それは「幸運にもたまたま生きていた」だけなのです!!
断片的にでも記憶を失う飲酒は、その場で直接死に結びつく可能性もあるのです!!そして無事に生き残ったとしても脳ご確実にダメになってしまい、認知症に一歩近づいたということにもなるのだということをしっかり認識してください。
アルコールは脳にダメージを与える毒物である!!
人間の身体には、もっとも重要な器官である脳に毒性のあるものを送り込まないようにする血液脳関門というバリアがあります。
ところが毒性物質なのにも関わらず、これを通り抜けてしまうものもあるんですよ!!
その代表的な物が「覚醒剤」や「麻薬」などの向精神薬なのです。
そして、アルコールもまた血液脳関門を通り抜けて脳に影響を及ぼす薬物なのです!!
ここをしっかり覚えておいてくださいね!!
記憶の入口である海馬が麻痺すると記憶が飛ぶ!!
人の記憶というものは最初、海馬という脳の器官に蓄えられるのです。海馬は大脳の最も深い位置にあって、タツノオトシゴのような形をしたデリケートな器官なのです。
海馬は五感を通じて入ってきた情報や脳の中で整理した情報をファイリングし、大脳皮質という記憶の保管場所に仕分けして蓄積する役目をになっているのですが。
だからこそ海馬にトラブルご起こると新しく入ってきた情報が保管できない状態になってしまうということになります!!
海馬はとてもデリケートな器官なので、アルコールの多飲により、あっけなく麻痺してしまうのです。
その結果、麻痺している間の記憶は蓄積されないため、酔っ払って記憶が飛んだという現象が起こってしまうのです!!
このように記憶が失われることへの恐ろしさをしっかり理解しましょう!!
そして次にお酒と筋肉の関係にも注目しておきたいですね!
アルコールは筋肉を破壊する?
アルコールには強い毒性があります飲酒によってアルコールを体内に取り込むと、神経系に急激な変化をもたらすこともありますし、解毒中枢である肝臓には慢性の悪影響を与えてしまいます!!
基本的にはアルコールというのは毒だと理解しておきましょう!!
「アルコール摂取のメリット」
適量な飲酒は健康に良い!!というのは常識になっています!!
これは少量とアルコールを摂取することで、血栓ができにくくなることによって、動脈硬化のリスクを低減させることが出来るからなのです!!
しかし、健康へのメリットがあるというのはあくまで少量のアルコールだけの話にすぎません!!
特に日本人の遺伝的にアルコールに弱い傾向にあるだけにお酒とはうまく付き合っていかなければならないのです!!
「お酒を飲みすぎれば著しく筋力が低下する!!」
飲み会などがあった次の日に「強い筋肉痛」に襲われたことはありませんか?
多くの場合まだ飲酒になれていない若い頃に経験していることがほとんどだと思います。
この筋肉痛はアルコールの過剰摂取による筋繊維の破壊が起きることによって痛みを感じます。
アルコールによって筋肉が破壊されるということは「急性アルコール筋症」と呼ばれていて、以下のような特徴の症状が出てくることが多くあるようです!!
☆筋力の低下
☆筋肉痛
☆筋繊維
症状としては筋肉トレーニングで追い込んだ翌日に似ています。
しかし、筋トレによって筋繊維に微少な損傷を与えるのとは異なり、アルコールによって筋繊維が傷つけられた場合には超回復は起こらないのです!!
これはアルコールによる悪影響とされ、タンパク質の合成が著しく低下してしまうために起こります!!
トレーニングをしたために起こる筋肉痛とは全く意味合いが違うものなので注意しましょう!!
意外と怖い!!毎日の飲酒習慣
飲みすぎによる筋力低下とは異なり、長期に渡ってのアルコール摂取では普段気づかないことがほとんどですが、確実に「筋力低下して、筋肉が萎縮する」という症状が確認されているそうですー!
これを「慢性アルコール筋症」と呼ぶようです。
毎晩の飲酒により内分泌系に悪影響を与えます。
筋力低下はこれまでの総アルコール摂取量と比例することが確認されているので、少量であっても毎日飲酒される方は要注意です!!
また長期に渡る飲酒というのは1回の飲酒による筋肉に対してのダメージは少ないものの成長ホルモンなどの細胞を成長させるホルモンに大きな悪影響を与えてしまいます。
少しだからと言って毎日飲むのもあまりおすすめはしません!!
このように、ご紹介させてもらったお酒が与えるダメージとは自分たちが思っている何倍もの悪影響を与えられていることがわかりましたよね?
飲むタイミングや摂取量をしっかり見極めて上手く付き合っていってくださいね!