私自身もですが、現代ではスマホは生活の一部となっていらっしゃる方が大半ではないかと思いますが、スマホの画面などの性能もよくなってきてることでスマホの普及率が高まる一方で、スマホ猫背などによる肩こりや頭痛などの体調不良などを訴えてる方も増えてきています。
スマホによる体調不良はスマホ猫背によって多いことが原因の大半と言われています。
そこで今回はスマホ猫背の原因やスマホを使用する際のよい姿勢などを綴っていきたいと思います。
スマホが原因の猫背とは

スマホが普及している現代、使用している時間が1日平均3時間と言われているそうです。
連続で3時間使用されてる方は少ないものの、使う時には一定時間長く使われる方が多いのではないでしょうか?
スマホを使う際にうつむいて画面を覗いていたりすることで気づかぬうちに背中が丸まってしまい、丸まってしまうことで頭も自然と倒れているそうですよ。
実は人間の頭は5キロほどと言われているそうで、この頭が下がることで首や肩に負担がたまって、気づかぬうちに肩や首が凝ってしまうといわれています。
その肩や首の凝りを放置をしていくことによって、肩や首が固くなり、縮んでしまうんだそうです。
そのことが原因で背筋が伸びなくなってしまい、頭が倒れてしまうことによってスマホ猫背になってしまうそうです。
スマホ猫背による体調不良とは
スマホ猫背を続けていると、それが原因で様々な体調不良を引き起こしてしまいます。
その体調不良とはどんな症状などかを綴っていきたいと思います。
①スマホ猫背になる前より、引きおこしている肩こり・首こりは慢性化してしまいます。
②肩こりが続くとよく頭痛を引き起こす原因に。
③猫背の姿勢が続くことによって、腰痛を引き起こす場合がある。
④スマホ猫背によってお腹が圧迫されることもあり、そのことが原因で胃腸の調子も悪くなる場合。
⑤頭が下がることによって、目の視線も下がるのでメンタル面に影響がでてくることがあり、就寝前のスマホ利用は自律神経を崩したり、時には不眠症を起こすことになるので注意が必要です。
⑥本来50代に多いといわれている、「五十肩」がスマホ猫背が原因で30代から起こってしまうこともある。
スマホ猫背でこんなに沢山の原因があるとは驚くばかりですね。
体調不良にならずにすむスマホの姿勢や予防・改善について
ではここからはスマホ猫背によって、体調不良にならないようにするために日頃からのスマホの持ち方や姿勢に、そして猫背の予防や改善方法についてお伝えしていきます。
まずはスマホの持ち方や姿勢についてからご紹介します。

①スマホを持つ手について
ひじから手の甲がまっすぐになるようにキープし、一直線になるように心がけます。
②スマホを持たない手について
スマホを持つ手と体の間に「手の甲」を挟む。
ではスマホ猫背になってしまった場合の改善方法や事前にならないための予防について綴りたいと思います。
スマホ猫背だけではなく、通常の猫背でお悩みの方にも必見ですよ。
猫背の予防や改善には肩こり・首こりを慢性化させないことがポイントとなります。
その為のお勧めとして、肩や首のストレッチすることで凝りを防いで予防ができるといわれています。
ここからは簡単なストレッチ方法をご紹介していきます。

①首のストレッチ
下記の内容を2-3セット、行うようにしください。
・左腕を背中に回していきます。
・頭を左に倒します。
・首の側面から肩の上部を伸びていることを感じながら、その体勢で3呼吸キープしていきます。
②肩のストレッチ
下記の内容を2-3セット行うようにしてください。
・腕を体の横に垂らします。
・垂らした手のひらを床にしっかつけて、引き下げていきます。
・頭のてっぺんをあわせ、天井に近づけていくような気持ちで長く首を引き下げます。
・しっかり肩が下がってるいることを感じながら、5秒間キープしていきます。
※首・肩のストレッチの際の体勢ですが、あぐら・もしくは正座でその体勢が厳しい場合は椅子にすわっておこなっても大丈夫です。
以上、スマホ猫背の原因やスマホを使用する際のよい姿勢などを綴らせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
スマホ猫背はスマホを使ってる方だったら、誰しもがなる可能性があります。
日頃から姿勢などに気をつけながら、体調不良にならないようにもストレッチで予防及び改善をしていきましょう。