病院などで風邪など、症状に応じては抗生物質が処方されることがありますが、

抗生物質を使うと副作用として下痢がおこってしまうことがあります。

我が家の息子はきまって、下痢になるのでなるべく処方して頂かないようにお願いしているほど。

そもそも、抗生物質で下痢になってしまうのか?疑問ではないですか?

その対処法などあったら、気になる方も多いかと思います。

そこで今回は抗生物質の飲用による下痢の原因、及び対処法をお届けしたいと思います。

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抗生物質とは?

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抗生物質とは?

一般的に「カビや放射菌などの微生物によって作られ、他の微生物や生細胞の発育を阻害する有害物質」と言われているそうです。

そういうこともあってか?細菌への感染が発覚した際に処方されると言われています。

「細菌を殺す薬」と一般的に言われている抗生物質ではありますが、一般的には風邪には効果がないとも言われています。

抗生物質で下痢になってしまう原因とは?

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抗生物質の薬はあまりに有効的なこともあり、よく処方箋の説明書に「細菌をやっつける働きがあります。」と記載されているかと思いますが、

確かに悪い細菌はもちろん、やっつけてくれますが、それは時によい細菌もをやっつけてしまうこともあるんだそうです。

そう、抗生物質の「細菌を殺す」という役目をすることにより、更によい細菌をやっつけてしまうってことは腸内環境さえも悪玉菌だけでなく、よい善玉菌までも殺してしまうのです。

そのことからか、抗生物質によって、細菌を死滅させることにより悪玉菌だけでなく善玉菌ですらも弱ってしまいます。

そのことが原因で病原菌などが入ってきてしまっても処理することができなくなってしまうため、人の体質によっては下痢を引き起こしてしまうのです。

下痢だけではなく、腸内環境が乱れてしまうと免疫機能も衰えてしまう可能性があります。

そのことによって体の抵抗力までも弱ってしまう悪循環な状態に陥ってしまうのです。

日本で抗生物質を処方する主な理由としては?

日本は抗生物質の使い過ぎでも世界では有名な国と言われています。

しかも、処方される時に「症状がおさまっても必ず飲み切ってくださいね。」と言われることがほとんどかと思います。

それはなぜなのかといいますと、風邪が原因で中耳炎及び副鼻腔炎が合併症としてでてしまうからと言われているからの念のための処方と言われています。

しかしながら、風邪などの症状は安静にして、水分をいっぱいとってゆっくり寝ることが最も効果的と言われています。

日本は「念のためにだしておく。」これがまだ、根付いている国なので処方されてるようです。

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抗生物質による下痢の対処法としては?

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抗生物質による下痢はもっともデリケートと言われていて、下痢止めを飲めばよいということでもないのです。

下痢はそもそも、悪いものを出す働きがあると言われているので、実際には止めてはいけないと言われています。

すでに腸内環境の状態が悪い状態な中、腸内環境が乱れると心配かもわかりませんが、、。

下痢になってしまった時はまずは「抗生物質を飲むこと自体をやめること。」それが最も大切です。

そして、その次に行うことは抗生物質によって乱れてしまった腸内環境を整えることだと言われています。

そこでおすすめしたいのが!梅干しなのです。

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梅干しは便秘にもよいと言われていますが、下痢にも効果があると言われています。

「梅を食べると医者いらず。」という言葉をよく耳にしますが、昔から家庭の万能薬と言われているほどなのだそうですよ。

食当たり、赤下痢などの防止に役立ててたそうです。

梅干しに含まれているクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が腸内を酸性にすることでアルカリ性が好む悪玉菌を殺菌してくれると言われています。

下痢の改善だけでなく、梅干しには腸内環境を整えるビフィズス菌を増やすにもうってつけと言われているのです。

是非、抗生物質での下痢に悩まされましたら、梅干しを取り入れてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これからの時期、風邪などの感染症が流行る時期で抗生物質の処方が出される場合が多くあります。

我が家では息子はほぼほぼなるため、よっぽどのことがない限りは処方自体を基本的にはやめてもらっています。

人それぞれの考えで、決断されることが何よりも大切ではありますが、

抗生物質が原因で下痢に万が一なってしまった場合は梅干しを是非、試してみてくださいね。

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