本来、40代の後半になると更年期障害という症状が現れると言われているのですが、

ここ最近、30代の女性の方でも更年期障害のような症状を訴えてくる方がふえてきました。

まだ、更年期障害からほど遠いとおっしゃってる若い世代の方も今では若年性更年期障害といって、30代で症状が現れることもあるそうです。

そこで今回は更年期障害の詳細及び、早期にならないための予防について綴っていこうと思います。

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30代で始まる更年期障害について

本来、卵巣の機能が衰えることでホルモンバランスの減少が原因といわれて起こるものが更年期障害といいまして、

平均的には40代後半より症状として現れることが多いと言われています。

しかしながら、同じような症状が30代より現れることがあると言われていて、

その症状のことを「若年性更年期障害」といって、更年期障害と同じような少々がでると言われています。

主な若年性更年期障害が増えている原因について

(1)過度なストレスが原因

現代社会、働く女性も多かったり、子育てなどが原因で過度なストレスを抱えてる方が多くいらっしゃいます。

女性の体はとってもデリケートでストレスが原因でホルモンバランスを乱すことが多いと言われています。

(2)規則正しい生活を送ってないこと

規則正しい生活を送っていると、ホルモンバランスも乱れることがなく、心身ともに健康的になると言われています。

しかしながら、仕事などで多忙な日々を過ごしていると規則正しい生活を送れない状況の方は沢山いらっしゃいます。

※ 例えば、下記のような場合はホルモンバランスが乱れるので注意が必要です!

①不規則な食生活

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なかなか不規則な時間帯に働いてる方などは難しいかもしれませんが、なるべく、決まった時間帯に寝たり、起きたり、食事することは最も大切です。

乱れることによってホルモンバランスは崩しやすいと言われてます。

②睡眠不足

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慢性的な睡眠不足は成長ホルモンの分泌も悪くすると言われているので、体の疲れがとれないことでストレスになると言われてます。

③過度の激しい運動

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運動は適度は体には血流もよくなってとってもよいですが、過度な運動の場合、卵巣機能を低下したり、ホルモンバランスが乱れて更年期のような症状が現れることがあります。

④ヘビースモーカー

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タバコ自体が血管を収縮させるため、体にとってストレスになることが最も多くなります。

など。

(3)過度なダイエット

現代の女性はいつまでもスタイルがよく綺麗でいたいので、よくダイエットをしています。

適度なダイエットはよいですが、過度におこなうと栄養がたりなくなって、栄養失調状態に陥ります。

そのことに応じて、体の栄養が足りなくなると体を守るために月経を時にとめてしまうこともあるのです。

これはダイエットしてる方だけではなく、普通の体系の方が食事を怠ったたりしても起こることがあります。

痩せて、無月経になってしまうことを「体重減少性無月経」というそうです。

無理なダイエットをしすぎると無月経が続くので注意が必要です。

(4)初潮年齢の若年化

早い方だと10歳で初潮を迎える方が増えていると言われていて、

生まれた時に排卵する卵子の数は決まっていて、初潮が早ければ排卵される卵子も早くなくなるため、30代で卵子の数がゼロにちかいことがあります。

※産婦人科では今現在、アンチミューラリアンホルモン検査というもので卵子の数を調べることができるそうでして、調べる方が増えてるそうです。

まだ、若いと思っていても気づけば少なかったということがありますので、心配な方はお調べすることをお勧めします。

以上が上記のような原因が主に更年期障害がおこると言われているので、予防策として頭の片隅に入れておくとよいかと思います。

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こんな症状がでたら若年性更年期障害かも?

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もし、下記のような症状が5つ以上でた場合は更年期障害の可能性もあるので要注意です。

①ホットフラッシュ(手足が冷たいにもかかわらず、汗をかいてる状態。)

②人と関わることや仕事や家事がおっくうになってしまう。

③集中力がなくなってきた。

④食欲がなくなってきた。

⑤些細なことでイライラする。

⑥笑うことは減り、気持ちが落ち込むことが多い。

⑦頭痛・眩暈・耳鳴りなどをおこしやすい。

⑧生理痛や生理不順・不正出血がある。

⑨肩こり・腰痛がある。

⑩寝つきが悪い。

など。

上記のような症状で心配な方は一度、婦人科で受診されることをお勧めします。

ただし、必ずしも更年期障害が原因というわけでもないので、受診することによって違い症状の場合もあるのできちんとした診断が必要となります。

以上、更年期障害の詳細及び、早期にならないための予防について綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?

更年期障害は女性の誰もがおこってしまう症状の一つです。

もし、心配であれば一度受診していただくことをお勧めします。

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