主婦の皆さん、毎日の献立を考えるのって結構、大変ですよね。
私も主婦の身なので、つくづく感じております。
しかも食材が高騰するばかりで頭が痛いですよね。
そんな時の救世主がまさに「乾物」です。
お麩・春雨・ひじき・切り干し大根など体によくて保存がきくこともあって、人気となっています。
しかしながら、同じようなレシピになりがちではないですか?
そこで今回は色々使える「乾物」の人気レシピについてご紹介させて頂きます。
「乾物」の魅力とは?
ご自宅に「乾物」を常備されてる方、多いのではないでしょうか?
長期保存ができて、使い勝手もよく、更に栄養価が高い所がまさに「乾物」の魅力ともいえるのではないでしょうか?
食材が高騰をする一方で乾物をうまく活用することによって、料理のかさましにもつながるともいえるかと思います。
そこでかさましにも食費の節約にもつながる「乾物」を使ったレシピを上手に使っていけたら便利ですよね!
「乾物」を使った人気レシピとは?
食材別で、人気レシピをご紹介させて頂きます。
(1)切り干し大根
☆ 切り干し大根のかき揚げ
切り干し大根だけでなく、ピーマン・ごぼうなど栄養たっぷりのかき揚げです♪

材料 (4人分)
切干し大根 20~30g・ゴボウ 1/2本・ニンジン 1/4本・ピーマン 2個
<衣>
薄力粉 1/2カップ・ 片栗粉 大さじ3・冷水 80~100ml・塩 適量・スダチ 2個・揚げ油 適量
作り方
① 下準備として、切干し大根はサッと洗い、たっぷりの水に10~15分つけ、水気を絞りり、長い場合は食べやすい長さにザク切りにします。
ゴボウはたわしで水洗いし、5cm長さの太めのせん切りにし、水に放ちます。
ニンジンは皮をむき、縦せん切りにします。
スダチは横半分に切ります。
揚げ油を170℃に予熱にしておきます。
② 水に放っている野菜は、ザルに上げて水切りし、切干し大根とニンジン、ピーマンとボウルに合わせます。
そこへ薄力粉、片栗粉を入れて全体にからめ、冷水を少しずつ加えながら薄めの衣に仕上げます。
③ ひとくち大位ずつ、菜ばしではさんで揚げ油に入れ、サクッと揚げます。
器に盛り、スダチを掛けて塩を振ります。
(2)高野豆腐
☆ 高野豆腐とナスの豚バラ巻き
高野豆腐に合わせることでかさまし効果がまして、栄養だけではなくボリュームたっぷりで節約にもなる一品です♪

材料 (2人分)
豚バラ肉(薄切り) 8枚・高野豆腐 2枚・大葉 4枚・ナス 1本・片栗粉 少々・ゴマ油 少々
<調味料>
みりん 大さじ3・しょうゆ 大さじ2~2.5・ケチャップ 大さじ1.5・コチュジャン 小さじ1~1.5
水 大さじ3・水菜 1~2株・塩コショウ 少々
作り方
① 下準備として、高野豆腐は水でもどした後、しっかり絞って水気をきり、縦半分に切ります。
ナスはヘタを切り落とし、縦に4等分にします。
② <調味料>の材料を混ぜ合わせます。
水菜は根元を切り落とし、長さ3~4cmのザク切りにします。
③ 豚バラ肉を広げ、茶こしなどで片栗粉を薄く振ります。
大葉と高野豆腐をのせ、全体を覆うように巻いていきます。
その後、同じく豚バラ肉に片栗粉を振って、ナスを端から巻いていきます。
④ 高野豆腐、ナスの豚バラ巻きを4本ずつ作ったら、全体に片栗粉を薄くまぶしていきます。
⑤ フライパンにゴマ油を入れ④の巻き終わりを下にして置いて、中火で焼きます。
全面に焼き色が付くようにひっくり返し、5~6分焼きます。
⑥ ⑤をフライパンの端によせ、空いた部分に水菜を加えて炒めます。
しんなりしたら塩コショウで味を調え、水菜だけ器に取り出します。
⑦ ⑥のフライパンに<調味料>を入れて強火にし、ひと煮たちしたら弱火にします。
蓋をしてトロミがつくまで2~3分煮ます。
⑧ ⑦を水菜炒めの横に盛って、⑦の<調味料>が残っていれば上からかけます。
(3)ひじき
☆ 枝豆とひじきの梅ごはん
梅と枝豆のいろどりが食欲を注いで、栄養価のひじきとの相性も抜群です。

材料(2合分)
米 2合・枝豆 さや付きで100gほど・ひじき(乾燥)10g弱・梅干し 2〜3個・Aだし汁 約300ml・Aみりん 大さじ2・A塩(自然塩)小さじ3/4・A醤油 少々(小さじ1/4ほど)
作り方
① 下ごしらえとして。
「梅干し、水戻ししたひじき、生の枝豆」の3種の具材で、梅の風味と相性の良いだし汁を使って炊き込んでいきます。
はじめに、米は研いで浸水させておきます。
浸水時間は30分〜1時間ほどです。
浸水させることで、米に火が通りやすくなって、ふっくら美味しい炊き込みご飯となります。
ひじきは水戻ししておいて、枝豆はさやから実を取り出していきます。
そのままだと実を取り出しにくいので、熱湯で1分茹でるか?600Wで1分加熱か?どちらかやりやすい方法で加熱し、冷めたら実を取り出しておきます。
② 炊き込みご飯のだし汁と調味料の合わせ方として。
炊くときのポイントは『浸水した米を一度ざる上げして、しっかり水気を切ってからAを合わせること』『目盛を優先してだし汁は調整して加えること』『具材をはじめから入れて炊くこと』。
米が浸水できたら、一度ざるにあけてしっかり水気を切って、炊飯器の内釜に移していきます。
そこにみりんを先に加えて、それからだし汁を2合の目盛を優先に注ぎ入れます。
続けて、塩と醤油を加えて調味料を溶かすように手で軽く全体を混ぜ、水気を切ったひじき、枝豆の実、梅干しをのせれば炊く準備の完了です。
③ ひじきと枝豆の梅ごはんの作り方。
②で準備ができたら炊飯器のスイッチを入れて炊き、炊けたら梅干しの種を除きます。
その後、しゃもじで梅干しの果肉をつぶして、梅が全体にいきわたるようにさっくりと混ぜれば完成です。
まとめ
以上、「乾物」の人気レシピ3品をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
ちょっとアレンジするだけで定番なレシピではなくちょっとしたアレンジレシピになります。
是非、この機会にいつもと違う「乾物」の料理を堪能してみてくださいね。