世界中には本当にたくさんのあ神話がありますが、その中でもやはり私たちは「日本の神様」について知る必要があるのではないでしょうか??

そして私の独断と偏見で決定していますが、ここでは私の思う「日本の神様の名前でかっこいい名前」というものをお伝えして行ければと思っています!!

まず私が、日本の神様の名前でかっこいいと思う名前が
「伊邪那岐」(イザナギ)と「伊邪那美」(イザナミ)です!!

普通に名前だけを耳にしても「かっこいい!!」と思う響きに感じませんか??

最近では携帯ゲームなどにも名前が出ているので「聞いたことある!」という方も多いと思います。

そして、この2人の神は「国生みの神」としても知られていて実は今私たちが住んでいる島も伊邪那岐と伊邪那美の間に産まれた子供たちや孫達によって出来ているものなので、私たちは神の国に住んでいる!!ということになるんですよ。
これってなんだかすごくないですか!?

私たちの住んでいる国自体が神だなんて素敵ですよね。

伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の間に産まれた神の子供やその孫達は人間が島に住めるようにと、家関連の神から産んでいるんだそうです!!
例えば「十神」と言われているものがあります。

こちらは大事忍男神(オオコトオシオ)から始まり、岩と土の男神「石土毘古神」(イワツチビコ)や、岩と砂の女神「岩巣比売神」(イワスヒメ)、戸口の神「大戸日別神」(オオトヒワケ)や海の神「大綿津見」(オオワタツミ)、河口の神、禊ぎの神として「速秋津日子神」(ハヤアキツヒコ)そして、「速秋津比売神」(ハヤアキツヒメ)があります!!
ひとつひとつ名前を見ると少し面白いですよね!?
それぞれ人間が島に住めるようにとの願いで、伊邪那岐と伊邪那美から産まれた神なんですよ!!

そこからさらに面白いのが、「速秋津日子」と「速秋津比売」の間に八神が授かったことです!!

【スポンサードリンク】

神とは本当に凄いですね!生まれてきた神同士からまた神を産む!!

伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の間に国が生まれ、その神の間にもまた子供(神)が生まれることで、私達が今住んでいる島国ができるって本当にすごいと思いませんか??

伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の間に産まれた神速秋津日子神(ハヤアキツヒコ)と速秋津比売神(ハヤアキツヒメ)の間にも八神と言われる神たちが誕生したのですが、こちらの神の名前もまたかっこいいので紹介します!

まず水面に立つ泡の神として誕生したのが「沫那芸神」(アワナギ)「沫那美」(アワナミ)!!
水面の神として誕生したのが頬那芸神(ツラナギ)「頬那美」(ツラナミ)!!そして、「天之水分神」(アマノミクマリ)という水分、分水嶺の神!!ものすごい名前ですね!!この神とペアで生まれてきたのが「国之水分神」(クニノミクマリ)

この(ミクマリ)ってなかなか神の中でも珍しい名前ですし、すごいかっこいいなぁ!!と、我ながら思っています。
そして、「天之久比奢母智神」(アマノクヒザモチ)「国之久比奢母智神」(クニノヒザモチ)という神様!!「ヒザモチ」って…(笑)と思ってしまいますが、この八神が誕生したのです!!
この中でもやはり私は「沫那芸神」(アワナギ)と「沫那美神」(アワナミ)、あとは「天之水分神」(アメノミクマリ)と「国之水分神」(クニノミクマリ)はめっちゃかっこいい名前だと日本の神様の中でも特に思います!!
なぜなら、それぞれの名前の由来もかっこいいからです!
その由来もそれぞれ説明しますね!

沫那芸神(アワナギ)の名前の由来

沫那芸神は別名:沫蕩尊(あわなぎのみこと)、天万尊(あめよろずのみこと)と呼ばれています。
名義ですが「沫」は「水の泡」、「那芸(なぎ)」は「凪(なぎ)」=平和、平穏の意味を持ちます。

「水面の泡が平静(凪)である」「水面が凪ぎていて穏やかな状態である」ということを表しているのです。

また、芸(ぎ)は男性を表しており、男神さまとも考えられます。

【スポンサードリンク】

沫那美神(あわなみのかみ)

名義ですが「沫」は「水の泡(あわ)」「那美(なみ)」は「波」の意味を持っていて「水面の泡が波立っていること」、「水面が波立って騒いでいる」ということを表しているだそうです。

また「美」(み)は女性を表しており、女神さまとも考えられているそうです。
沫那芸と沫那美の由来を知ると、河や海の近くへ行った時にはその水面を見て、神様のことを思い浮かべてみるのもいいと思いませんか?

そして、次に「天之水分神」と「国之水分神」についても説明しますね!

まずこの2つの神についてですが、別名があり、
「水分神」…みくまりのかみ
「建水分神」…たけみくまりのかみ
「水別神」…みずわけのかみ
「武水別神」…たけみずわけのかみ

という別名の呼び名があります。
水分神は農業用水を分配する分水嶺の神とされていて、伊邪那岐神と伊邪那美神による神生みで生まれた水戸の神である速秋津日子神、速秋津比売神から生まれた八神の中の神である!
天之水分神と国之水分神は(水配りの神)として生まれたんですよ!
天之水分神は天から降る雨水(天与の水)を、そして国之水分神は川の水(地与の水)を分配するかみであり、そこから「水配りの神」と言われています。
そして、「みくまり」の音から「みこもり」と訛り、子を守り育てる子安の神として信仰される場合があるとも記されていました。

神話だからありえない名前も多くあるかもしれませんが、この国生みの神「伊邪那岐」「伊邪那美」から始まり、そこで人間が島に住めるようにと誕生した「沫那芸」「沫那美」そして、その水を分配し、よりよくできるようにと誕生した「天之水分神」「国之水分神」!名前だけじゃなくその名付けの由来と願いにもかっこよさを感じされられました。

その他にもたくさんの神話はあるのでみなさんもこのように深くの名前や願いなど調べるとかっこよさがもっとわかるかも知れませんよ。

【スポンサードリンク】