子供の名前は親からの一番最初の贈り物とも言われています。

大切な子供の名前を考える時、名前の画数が気になりますよね。

名前の画数で運勢が決まると言われているので、姓名判断などで自分の名前を占った経験のある方も多いのではないでしょうか。

なるべく運勢の良くなる名前を子供につけてあげたいのが親心です。

これから子供の名前を考える時、運勢の良い名前を画数から選ぶ方法をご紹介します。

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子供の名前を画数から選びたい!運勢を決める「五格」とは?

子供の名前の本を見ていると必ず目にする「五格」と言う言葉。

子供の名前の運勢を知るには、画数から導き出すこの「五格」がとても重要になります。

五格を調べるにはまず、名前の漢字(ひらがなやカタカナの場合も)一つ一つをばらしてそれぞれの画数を組み合わせます。

組み合わせにはそれぞれ「天格」「人格」「地格」「外格」「総格」という名称が付きます。

その組み合わせはこのようになります。

【★☆(苗字)●○(名前)さんの場合】

「天格」★の画数+☆の画数
「人格」☆の画数+●の画数
「地格」●の画数+○の画数
「外格」★の画数+○の画数
「総格」★の画数+☆の画数+●の画数+○の画数

こうして五格全ての画数を出した後、それぞれの画数がどんな運勢なのかを吉数表で調べます。

吉数表は名前の本やインターネットで調べることができます。

例で出した名前は苗字も名前も二文字でしたが、それ以外の場合も五格の数え方は決まっています。

こちらも名前の本やインターネットで調べることが出来るので、希望の名前が見つかったら是非確認してみて下さい。

五格全ての画数が揃ったら、次はいよいよ運勢の確認です。

五格にはそれぞれ意味があり、それぞれの運勢を確認して行きます。

・「天格」は苗字そのものですので、先祖から継いだ運勢を示しています。

・「人格」は性格や才能などに関わり、20〜40代に影響を与える運勢です。

・「地格」は名前の部分にあたり、個性や内面を示しています。誕生〜20代に影響を与える運勢です。

「外格」はその人の周囲からの影響を表しています。異性運や結婚運もこれに含まれます。20代以降に影響を与える運勢です。

・「総格」は人生全体を表しています。五格の中でも一番重要な部分で、生涯に渡って影響を与える運勢です。

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全部の画数を良い運勢にするのは難しい方へ。画数を重視するのは名前のどこ?

いくら画数に拘って素晴らしい運勢の名前を子供に付けてあげたいと思っても、
そう簡単に五格全部が良い運勢にはなりません。

そんな時は、五格のうちどこを重要視するかを先に決めるとスムーズです。

例えば、仕事運などに重きを置きたい場合は人格を重視する、良好な友人関係や幸せな結婚に重きを置きたい場合は外格を重視する、などです。

特に女の子の場合は結婚と共に苗字が変わる可能性が高いので、結婚後も変わることない地格の部分を重視してあげるのがおすすめです。

子供の名前を決める時は、画数以外にも響きや見た目なども大切ですし、画数ばかり見ていても決まらないことが多いです。

そして五格にも流派が色々あり、本やインターネットによって書いてあることが異なる場合もあります。

色々なものを見てしまうと更に迷って混乱してしまうので、どれか1つの資料に絞って調べるようにしましょう。

もっと子供の名前の画数にこだわりたい!更に詳しく画数の運勢を確認する方法。

子供の名前の五格を調べたあと、更に詳しく運勢を確認する方法として「陰陽五行」というものがあります。

「陰陽五行」とは、この世の物は全て木・火・土・金・水という元素で成り立っているという考え方です。

この5つの元素にはそれぞれ相性が良いものと悪いものがあるとされています。

名前の五格にもこの五行の元素が関わっていると考えられているので、五格のうち天格・人格・地格を五行に当てはめ、それぞれの相性を確認します。

天格・人格・地格の下一桁が1又は2の場合は木、3又は4の場合は火、5又は6の場合は土、7又は8の場合は金、9又は0の場合は水となります。

天格・人格・地格の順に五行を出し、その順番で調和が取れているか、不調和なのかが分かります。

木→火→土→金→水→木の順番なら調和が取れており、木→土→水→火→金→木の順番は不調和となります。

文字にすると分かりにくいのですが、図にすると不調和は星の形になっています。

いかがでしたでしょうか。

やはり全てを兼ね備えるのは難しいと思いますが、重視したい部分を決めて運勢を調べると決めやすいかと思います。

子供の名前を決めると言う一大イベントの参考にして頂き、良い運勢を持った素敵な名前を送って下さいね。

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