あなたの周りに仕事ができない上司はいませんか?
なんだか仕事がやりにくい、やる気が出ない、それはもしかしたら仕事ができない上司が側にいるからかも知れません。
仕事ができない上司の特徴を知れば、対策も見えてきます。
今回は仕事ができない上司の特徴TOP5をご紹介します。
自分がギブアップする前に、自分の上司の仕事ぶりを振り返ってみましょう!
Contents
第5位 慣習に囚われて新しいことに挑戦できない
あなたが出した企画やアイディアを、「前例がない」や「社風に合わない」などの理由で却下されたことはありませんか?
それはもしかしたら仕事ができない上司の特徴かも知れません。
前例や慣習に習って今までと同じ仕事をするのは簡単なことです。
逆に新しい仕事を始めるにはそれなりのパワーが必要で、場合によっては周囲の抵抗に打ち勝たなければならないこともあります。
その上司はそういったことが面倒で、挑戦することも戦うこともできないのでしょう。
長いこと同じ仕事に携わっていると、気づかぬうちに同じ視点からしか物事を考えられなくなってしまいます。
しかし、新しいことをしなければ会社はこれ以上発展しません。
あなたの斬新なアイディアは会社の宝となるはずなのに、上司がそれを潰しているのです。
新たな挑戦は大切なことです。
周囲に賛同者を集め、一緒に上司を説得してもらいましょう。
第4位 ストレス発散!?頭ごなしに叱るだけ
何かミスをした時、とにかく大声で怒鳴る上司がいます。
これも仕事ができない上司の特徴です。
稀に大声が必要な場合もあるかも知れませんが、大抵は意味がありません。
注意されるなら、冷静に悪かった所や反省すべき点を話された方が理解できるからです。
自分のストレスを発散するかのように大声で威圧した所で、何が悪かったのか、今後どうしたら良いのかが分からなければ、反省しようがありません。
こう言う叱り方しかできない上司は、人を育てるのが下手なのです。
内容もなく怒鳴る上司には、一呼吸おいた後、具体的に悪かった点や対策法を聞いてみましょう。
それでも怒鳴るようであれば、第三者に話を聞いてもらいアドバイスを受けた方が、あなたのためになります。
第3位 指示が曖昧で分かりにくい。的確な指示ができない。
「これやっといて」など、詳しい説明もせずに上司に仕事を頼まれることはありませんか?
何も言われてないからと自分で考えて行動したら、今度はやり方が違うなどと文句を言われることも。
そういった上司に特徴的なのは、とにかく言葉が曖昧で、何をどうして欲しいのか詳しい指示がないことです。
上司自身は、部下が使えないと思っているかも知れませんが、実際はその上司が仕事ができない人のです。
仕事のプロセスを詳しく説明するのは、部下を育てるのに必要なことです。
それに気付かず部下の育成を阻んでいるのは、仕事ができない上司と言って良いでしょう。
そんな上司の下についてしまったら、こちらから積極的に具体的なプロセスを確認して行きましょう。
第2位 時代の変化に気付かない。過去との比較ばかりする。
「俺達の時代は…」「昔からこうだった…」が口癖の上司はいませんか?
恐らくその上司は仕事ができません。
どんなに歴史のある会社でも、時代の流れと共に変化しているはずです。
自分達の時代に通用していたことが、現代では通用しなくなっていることも珍しくありません。
仕事ができる上司と言うのは、常にアンテナを張って新しい情報を得ています。
逆に、昔に固執する上司は新しい情報に疎く、要するに仕事ができない人なのです。
嫌味のように昔話をされることもありますが、こちらも聞き流してしまいましょう。
第1位 言い訳ばかり!責任を人に押し付ける。
責任転嫁…これは上司として一番やってはならないことです。
「私はこう指示したのですが」などと口にするのが特徴です。
自分はちゃんと指示したのに、部下が出来なかったという言い訳なのですが、ハッキリ言って自分の無能さをさらけ出しているようなものです。
3位でご紹介した通り、指示が下手な上司は仕事ができない上司です。
そして、指示しただけで経過も確認せずに放置したのなら、その管理能力も疑われます。
このような上司の元で働くのは相当な苦労があるでしょう。
場合によっては上司の更に上司にあたる方に相談するのも必要なかも知れません。
あなたの上司に当てはまるものはありましたか?
1日の大半を過ごしている会社で、毎日のように顔を合わす上司。
もし自分の上司が仕事のできない人なら、少しでも働きやすくなるように自分から動いてみてはいかがでしょうか。