最近、気づいたら眠れてないとか?そういうことってあったりしませんか?
その場合、気づかぬうちに自律神経が乱れてることがあり、そのまま放置してしまうと自律神経失調症のような病気になることもあります。
そんな時に是非、おすすめしたいのがリラックス効果があるハーブティーです。
ハーブティーといってもたくさんの種類があって、迷われるかと思います。
そこで今回は自律神経を整えるためにおすすめしたいハーブティーについていくつかの種類を紹介します。
自律神経とは?

自律神経とは、自分の意識とは全く関係なく情報や刺激などに反応して、体の機能をコントロールする神経のことをいいます。
自律神経が乱れてしまうと交感神経・副交感神経のバランスが崩れてきて気づかぬうちに心身の不調をきたしてしまいます。
自律神経のバランスを崩してしまったら?
不眠症・落ち着きがない・不安感などに悩まされたり、頭痛・胃痛、感情のコントロールが難しくなったりなど様々な症状が現れます。
自律神経が乱れたら、心身ともに本当につらいものです。
その為には事前に整えておきたいものですよね?
そこで今回は自律神経を整えてくれるおすすめなハーブをいくつかご紹介したいと思います。
自律神経を整えてくれるハーブティーとは?
ハーブティーにはそれぞれ、あらゆる効能を持っています。
その中でもリラックス効果が最も高いといわれていて、頭痛・胃痛などから現れる体の不調から、
寝れない・不安感などの心のケアまでハーブティーが整えてくれることで、体を緩めてくれます。
西洋医学みたいに即効性はないものの、継続的に飲み続けることによって効果を期待することができます。
ハーブ植物の有効成分は香りをかぐことによって、脳に届けられますので、飲む前に香りを嗅いでから飲むことが大切です。
早速、紹介します。
① カモミール

「カモミール・ジャーマン」と「カモミール・ローマン」の2種類あり、
どちらも効能はほとんど一緒なのですが飲むのであれば苦みが少ない
カモミール・ジャーマンがおすすめです。
夜眠る前に飲むとよく寝れる効果があるといわれています。
リンゴのような香りをすることから、好まれて飲まれる方が多い反面、苦手な方もいらっしゃいます。
ハーブティーに飲みなれてない方はカモミールは他のお茶とのブレンドとも相性がよいので、
紅茶などと是非、ブレンドして楽しんでくださいね。
※キク科アレルギーの方の飲用はさけてくださいね。
② オレンジピール

オレンジピールとはまさにオレンジを乾燥させたものです。
甘酸っぱい風味があるので、飲みやすいのも特徴の一つです。
神経を鎮静させる効果と抗うつの両方の効果があります。
気持ちが不安定になってる時に飲むことによって整えてくれるでしょう。
更に胃腸を整えてくれる働きがあるので、ストレス性の胃痛などにはおすすめです。
入浴剤代わりにお風呂にハーブバスを楽しむのもおすすめです。
③ パッションフラワー

不安感や緊張感などを改善し、リラックス効果が期待できます。
鎮静作用があるので自律神経の乱れや気持ちが落ち着かない時、不眠などの効果に期待できます。
神経性の腹痛・頭痛を緩和する働きもあります。
癖がないハーブなので、他のハーブとブレンドしやすいです。
④ ジャスミン

別名「夜の女王」と言われています。
気分を高めてくれるハーブといわれていて、気持ちが落ちてる時などに効果があります。
また、女性特有の悩みに作用する働きがあるのでイライラや不安感などにもおすすめです。
紅茶やハーブティー同士、更には中国茶のブレンドもおすすめです。
⑤ 黒豆

黒豆を乾燥させたものをお茶として飲むのを黒豆茶といってます。
便通作用・抗酸化作用などがあり、体を温めてくれる働きもあります。
香ばしい香りがするので、日本人に深い味わいで飲むやすいのも特徴です。
④ レモンバーベナ

レモンに似た香りで、シングルでも飲みやすいハーブティーです。
不安感を抑えてくれたり、神経をなだめてリラックスする効果があります。
胃腸の働きを促進させてくれるので、ストレス性の胃痛・腹痛などにも役立ってくれます。
※ ただし、一気にたくさん取りすぎると胃腸が負担になる可能性があるのが、沢山は一気にとらない方がいいハーブティーです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ご紹介したものは一部にすぎないですが、自律神経を整えてくれるハーブティーばかりです。
毎日、摂取する習慣がつくと自然と体が緩んでくれて、自然治癒力などを整えてくれることで心身が元気になっていきます。
疲れたなと感じた時に、ぜひ一度ハーブティーを取り入れてみてくださいね。