最近急に朝晩冷え込む様になってきましたね。

これから、どんどん寒さが厳しくなり、秋から冬へと季節は移っていきます。

気温が下がると共に、体調を崩し風邪などが流行ってきます。

冬に流行る病気で、厄介なものと言えば、インフルエンザです!

毎年冬になると流行し、学級閉鎖になったりする程、感染力も強く、高熱だけでなく様々な症状を引き起こすので、出来ればかかりたくない病気です。

潜伏期間でも感染能力の強いウィルスなので、予防するにはどうすれば良いのかも迷いますよね。

今回は、そんな一度かかると厄介なインフルエンザの症状や完治するまでの期間を説明していきます。

これから流行するインフルエンザにかからない為にも、参考にして下さい。

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インフルエンザの症状と期間は?

インフルエンザというのは、インフルエンザウィルスに感染することによって起こる病気で、普通の風邪よりも急激に発症します。

症状は重く、重症化すると、気管支炎や肺炎を併発し、脳炎や心不全になることもありますので、注意が必要です。

インフルエンザに感染すると、まず1~3日の潜伏期間があり、その後発症します。

発症すると、関節痛、筋肉痛、頭痛などの全身の痛み、寒気や倦怠感、そして、38度以上の高熱が1~3日続きます。

そして、咳や鼻水などの症状が少し遅れて現れ、1週間程度続き、全体を通して10日程度で落ち着きます。

インフルエンザウィルスには、強力な感染力があり、年齢や性別を問わず、短期間で多くの人に感染します。

日本では毎年11~4月に流行が見られます。

インフルエンザの種類は?

ヒトに感染するインフルエンザウィルスには、次の3種類があります。

◆A型インフルエンザ

A型インフルエンザウィルスは、他の2種類と比べ、症状が激しく、強烈な症状が出ることが特徴です。

通常一度インフルエンザにかかると、回復する中でそのウィルスの免疫が作られます。

ですが、A型は世界的に大流行することが多く、ウィルスの形をどんどん変えて進化していいくので、今までに感染した時の免疫が機能しにくく、ワクチンの予測も立てにくい型です。

◆B型インフルエンザ

B型インフルエンザは、A型インフルエンザのような大きな症状や流行はあまりないと考えられます。

症状は、胃腸風邪などのお腹の風邪に近く、下痢やお腹の痛みを訴える人が多くみられます。

◆C型インフルエンザ

C型インフルエンザは、いったん免疫が作られれば、その免疫はずっと持続できると考えられています。

もし再び感染したとしても、免疫があるので普通の風邪だと思ってしまうかもしれません。

4歳以下の幼児が感染することがほとんどです。

毎年流行として騒がれるインフルエンザは、A型とB型です。

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インフルエンザを予防するには?

インフルエンザについて、詳しくなったら、更に感染したくない気持ちが強くなりますよね。

ここでは、ご自身で簡単に取り組める予防法をご紹介しますので、ぜひ実践して、今年の冬はインフルエンザに感染せずに過ごせるようにしましょう。

◆人混みを避ける

人混みでは不特定多数の人と接触するため、飛沫感染や接触感染が起こる恐れがあります。

流行時期で体が弱っている場合は、人混みを避けましょう。

◆手洗いの徹底、マスクの着用

飛沫感染や接触感染、空気感染を防ぐため、手洗いやマスク着用というのは、簡単でとても有効な手段です。

◆湿度管理を行う

空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下してしまいます。

加湿器などを浸かって50~60%を保つのも効果的な方法です。

◆休養とバランスのとれた食事

体が疲れているとウィルスに感染しやすくなります。

抵抗力を高めるにはバランスのとれた食事と十分な休養を心がけましょう。

さらに、感染を予防するためには、予防接種ワクチンを打つことも有効な手段です。

流行が始まる前に出来ることから始めていきましょう。

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