はちみつといいますと、免疫力アップが期待されるとよく聞きますが、
実ははちみつの効果には健康だけではなく、美肌にもよいともいわれているんです。
そこで今回は、はちみつの健康効果及び、美肌ケアなどはちみつを使った活用法など紹介します。
はちみつのイメージとは?

はちみつっていうと、お母さんが作ってくれたはちみつレモネードやホットケーキにはちみつをかけてのイメージがありますが、そんな、はちみつをかけて食べるだけでなんだか、ほっこりして幸せな気持ちにさせてくれますよね。
実はそんな幸せにさせてくれるはちみつには美容や健康効果など優れた効果があるといわれています。
今回はそんな魅力があるはちみつについて、下記より詳しく綴っていきます。
はちみつの主な効果について

はちみつは古くから甘味料としてよく使われていますが、なんと1匹のミツバチが生涯で集めることができるはちみつの量はわずかティースプーン1杯ほどといわれており、私達はそんな貴重な恵みをいただいているんです。
そんな貴重な恵みのはちみつには驚くべき効果があるといわれています。

● その中でも一番、効果的なのが「免疫力」をつけてくれる働きです。
それはなぜかといいますと、190種類もののビタミン・酵素・ミネラルが含まれているからなのです。
ではここからは詳しく免疫力の効果のことを紹介させていただきます。
① 活性性ビタミン
ビタミンC及びビタミンB6には免疫力維持の働きがあるといわれています。
ビタミン不足になると、各栄養素がきちんと働くために必要なので不足しないようにしなければならないものと言われています。
栄養ドリンクの中にもビタミンは含まれていますが大量のカフェインも入っているため、栄養ドリンクの代わりにはちみつで栄養補給する方が健康的ともいわれています。
② 天然酵素
現代は必要以上に食事を摂取しているといわれています。
お腹がすいてないにも関わらず、お昼や夕飯を食べるのは本来よくないことだそうです。
食事をとりすぎることによって、消化酵素が消費されてしまうので新陳代謝が鈍って、免疫力が下がってしまうのだそうです。
その酵素補給にはちみつを摂取することによって、生酵素がたっぷり含まれて免疫力があがるといわれています。
③ 腸内環境
はちみつの中には「グルコン酸」というものが含まれていて、このグルコン酸によって体内に菌が入るのを防いでくれる働きがあるといわれています。
更にグルコン酸は腸でビフィズス菌を増やして、腸内環境を整える働きがあるので、免疫力は腸内環境を整えることでもUPされることからはちみつにはその効果があるといわれています。
更に腸内環境を整えることによって、美肌や美容効果などにも期待できます。
● はちみつには免疫力以外の効能もありますので、下記より紹介していきます。
① 喉が痛いときに、風邪をひいた時に。
風邪をひいたときにははちみつをなめるだけでも殺菌効果が期待できます。
そして、喉が痛いときには大根を切って、はちみつに漬け込むだけの「だいこんはちみつ」を作り、その汁をなめるだけでもかなり殺菌効果が期待でき、喉の痛みが和らぐのでおすすめです。

② 肌の調子を整えて、日焼け止めになる。
はちみつにも保湿力が高いことからコスメ商品もよく発売されていますが、
はちみつを肌につけることで、調子がよくなるといわれています。
更に紫外線防止やシミ・乾燥予防にひと役かってるといわれているので、十分に日焼け止めの効果があるといわれています。
また、美容などの使用方法は後程、ご紹介させていただきますね。
※ 尚、はちみつは1歳未満の赤ちゃんには絶対に使用しないようにしてくださいね。
1歳過ぎたら、むしろ少量ずつから与えても問題ないので是非、取り入れても大丈夫です。
はちみつのおすすめな活用法について
ここからは主なはちみつの活用法についていくつか紹介したいと思います。
(1)免疫力や殺菌効果を期待する、はちみつの活用法。
① はちみつでうがい
風邪予防にうがい薬でうがいしますが、あのうがい薬って本当に苦いですよね!
そんな時に役立つのが、ぬるま湯にはちみつを加えたはちみつうがいなのです。
はちみつには殺菌作用があるので、加えることによって十分に風邪予防につながります。
間違って飲んでも心配いらないのでおすすめですよ。
② はちみつ緑茶

はちみつのドリンクでイメージするものといえば、はちみつしょうが湯あたりが多いですが、実は緑茶とはちみつの相性もよいんです。
海外ではよく取り入れられてるそうですよ。
緑茶にはインフルエンザ予防につながる効果が期待ができるので、ダブルで予防可能です。
ただし、はちみつの生酵素は熱に弱いのでぬるめのお茶になってからはちみつを加えるのがおすすめです。
③ ミルクココア、はちみつ入り

子供が大好きなミルクココア。
ミルクにはリラックス効果があるため、就寝前に飲むことでぐっすりと良質な睡眠をとり、免疫力をUPする働きがあります。
ただし、市販のミルクココア粉末には事前に砂糖が加えられてることが多いため、純ココアを使うのがおすすめです。
そして、過去に森永製菓の研究所がココアにはインフルエンザ予防になると!いった発表したという話もあるほど、ココアにはインフルエンザ予防の1つになるといわれています。
④ 梅湯

梅にも殺菌効果が期待できますが、梅湯の中にはちみつを入れて飲むと非常に飲みやすくておいしいです。
梅がお好きな方は是非、チャレンジしてみてくださいね。
(2)はちみつを美容・美肌効果として使用する方法。
① ハニーウオーター

一つ作っておくことによって、保湿効果など美肌などに効果が期待でき、朝の時間やお風呂上りに使うのに適しています。
もしくはお手持ちの化粧水に加えても利用が可能です。
簡単ではありますが、作り方を紹介します。
● 材料
生はちみつ・お水 それぞれをお好みの量で。
※ ただし、お手持ちのはちみつによっては肌が塗りにくいということもあるのでその場合はお水を多めにされるとよいでしょう。
● 作り方
上記の材料をお好みのボトルに入れて混ぜたら出来上がりです。
② はちみつリップケア

はちみつは唇の乾燥にもとても効果があるといわれているので、リップケアには最適です。
乾燥がひどい方は生はちみつをそのままぬっても効果が期待できます。
もしくはお好みで生はちみつにオーガニックオイルやお水を少量加えても使用が可能です。
万が一口に入ってしまっても殺菌効果になるので安心です。
③ はちみつヘアパック

髪の毛をシャンプーで洗う前にはちみつヘアパックを使うことによって艶やかな髪へと導いてくれます。
簡単ではありますが、作り方を紹介します。
● 材料
お好みのオーガニックオイル(オリーブオイルがおすすめ) 大さじ1-2・生はちみつ 1/2カップ
● 作り方
上記の材料を混ぜて使用します。
硬めのはちみつだと、伸びが悪い可能性があるのでその場合はオイルを増やして使ってみてくださいね。
まとめ
以上、はちみつを使った健康効果及び活用法を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
はちみつは非加熱の生はちみつが体のためにも断然、おすすめです。
是非、身近にあるはちみつをあらゆる用途に活用してみてくださいね。