ようやく朝晩、涼しくなってきましたが、まだ日中は半袖でちょうどよい気候が続いていても日差しが照りつけられるとまだ、日焼けをしてしまいます。
予防のために日焼け止めを塗っていったとしても汗で取れてしまった後の2度目とかをうっかりして、帰宅したら顔がヒリヒリしていたりなんて経験もあるかと思います。
しかしながら、日焼けをしてしまった時のケアの仕方によって早く治す方法はいくらでもあります。
そこで今回は日焼けをしてしまった時のいち早く治す方法をご紹介していきます。
日焼けの原因

紫外線を浴びることが日焼けの原因といわれています。
紫外線には3種類ものの種類があり、そのうちの2種類、まずはB波(UVB)というものが肌の表面の細胞を破壊して、メラニン色素を肌を酸化させることで肌が黒くなるといわれていて、A波(UVA)というものが肌の内側まで浸透してしまうことでコラーゲンなどの組織が破壊して、たるみやシミ・シワの原因となっています。
日焼けをしないように日焼け止めを塗っていますが、あくまでも日焼けするまでの時間を遅らせてるだけといわれています。
日焼けは火傷の一種なので、顔が少しでもヒリヒリしたり、赤くなっていたら日焼けをしていることになるので炎症を抑えるように心がけることが必要になります。
外側からの日焼けを治す方法
早速、日焼けをした場合に外側から治す方法をご紹介していきたいと思います。
①水で冷やす前に

まず自宅に戻ったら、日焼け止めや汗をぬるめのお水で低刺激の石鹸で綺麗にあらってください。
冷たすぎるお水は血行を悪くしてしまう恐れがあるので、気をつけます。
ヒリヒリや赤みがひいてくれたら、保冷剤をタオルでまいてあてておくとよいです。
※もし、アロマをお持ちの方は保冷剤でタオルをまく代わりに顔をラベンダー精油で冷湿布をしても効果がありますよ。
②低刺激の化粧水で保湿する。
日焼けの赤みなどがひいてきたら、コットンで化粧水を軽くあてて保湿してあげてくださいね。
※低刺激化粧水とは香料・アルコール・パラペン・防腐剤が入っていないものがよいです。
③肌の赤みが取れるまで美白ケアはさける。
日焼けをしたらこそ、すぐにシミをおさえたいとは思いますが、美白ケアはあらゆる成分や肌に刺激の強いものが多く含まれているので、2日ぐらいたってからがよいです。
④冷やしたら、保湿は必ずしっかりする。

水や化粧水でケアした後は低刺激のワセリンなどで保湿をしっかりしてください。
もし、肌のヒリヒリ感がおさまらない時は保湿剤を塗った上からラップをして、
冷やすとヒリヒリ感がおさまりますよ。
⑤色黒でも日焼けはするのでケアは大切。
焼けた際に肌が赤くならずに黒くなって終わる人も多いですが、必ず、色黒の人も冷やすなどのケアをするように心がけてください。
⑥水ぶくれは病院へ受診。
肌が赤くなったり、ヒリヒリ感がある以外に水ぶくれができた場合は病院へ必ず受診してください。
間違ったケアはかえって、悪化する恐れがありますので注意すること。
⑦日焼けは1ヶ月、治るのに時間がかかる。
肌にはターンオーバーといって、28日周期で肌が生まれ変わります。
そのために日焼けした肌が元に戻るまでにも新たな肌ができるまで約1ヶ月かかります。
内側からの日焼けのケアの方法
日焼けケアは内側からすることによって、より効果的です。
ここからは内側からするケアについてご紹介していきます。
①ビタミンの摂取。

ビタミン全体の摂取がお勧めですが、特に日焼けケアにはビタミンCが必要です。
紫外線が強い夏の時期にはスイカやトマトなど色の濃い野菜を食べて抗酸化力を高めていくとよいでしょう。
②水分を取る。

人の体は約60%はお水でできているといわれています。
水分が不足していると、体も上手く機能しないので水分は常に摂取するようにする。
特に日焼け後は水分がなくなりやすいので多めにとることを心がけていきます。
③アルコール・カフェインは控えめに。
アルコールは血管を広げてしまい、日焼けをしやすい肌を作りがちです。
そして、アルコールとカフェインを摂取すると睡眠の質を悪くなってしまいます。
その為、特に寝る前のアルコールとカフェインは控えめにするとよいでしょう。
④睡眠はしっかりとること。
午後10時から午前2時までが肌のゴールデンタイムといって、成長ホルモンが多く分泌されます。
成長ホルモンは基本、睡眠中になると多く分泌されるので肌のターンオーバーにも役にたつので睡眠をしっかりとることは大切です。
以上、日焼けをしてしまった時のいち早く治す方法をご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
日焼けをしたらまずは冷やすことが大切です。
そして、あまり日焼けが悪化しないようケアを心がけていくとよいかと思います。
本題が日焼けケアの際に参考になっていただけましたら、嬉しい限りです。