皆さん、ハーブコーディアルをご存知ですか?
よくハーブショップや健康食品売り場などに見かけて、ここ数年で注目を浴びています。
ハーブを凝縮してシロップ状にしているので、ほんのり甘い上に且つ、ノンカフェインなので小さなお子様や妊婦さん、ご年配の方でも安心して飲めるのでお勧めです。
しかしながら、実際にハーブコーディアルの効果のほどはどんなものか?気になりませんか?
そこで今回はハーブコーディアルについて、効果など詳しく綴っていきたいと思います。
ハーブコーディアルとは
ハーブエキスや果汁を凝縮させた天然シロップのことで、英国では摘みたてのハーブなどで作り、昔から飲まれている伝統的な飲み物の1つです。

英国では風邪などをひいたときに飲ませる薬のようなものに使っているんだそうですよ。
飲み方としてはシロップをそのまま飲むのではなく、ハーブコーディアルが1に対し、7の割合で水やお湯、紅茶や炭酸水やジュース、牛乳(豆乳)などに薄めて飲むのが一般的です。
後はアレンジ編としてアイスクリームやヨーグルトにかけたり、お酒に入れてハーブ酒にしても美味しいですよ。
とても飲みやすいのでハーブティーが苦手な方でもとても飲みやすいのがハーブコーディアルの特徴でもあります。
ハーブコーディアルの効果について
種類に応じても効果はさまざまですが、大まかな所で申しますとハーブに含まれるポリフェノールやビタミン・ミネラルといった栄養素がたっぷり凝縮されているので病気や老化の一番の原因と言われる活性酸素を除去する抗酸化作用、代謝を促す働きなど、さまざまな効果が期待できます。
そして、風邪などの予防などの健康維持や美容効果にも期待できるといわれています。
ではここからはお勧めのハーブコーディアル別に詳しい効果についてご紹介していきます。
①エルダーフラワー

マスカットの甘い匂いが特徴で英国では摘みたてのエルダーフラワーのお花で毎年手作りされている家庭も多いと言われているハーブです。
「インフルエンザ特効薬」とも言われていて、風邪予防を始めとした喉の痛み、風邪の初期症状、鼻がでるなどに飲むとよいといわれています。
発汗作用や利尿作用もあるので、デトックス効果にも期待ができますので花粉症などのアレルギー症状にも期待できます。
②ローズヒップ

バラ科の植物で、ドックローズの実から抽出したものと言われているハーブです。
味は少々、甘酸っぱくて通称「ビタミンの爆弾」とも言われているほど、レモンの20倍もののビタミンCが豊富に含まれてます。
カルシウムは牛乳の9倍、βーカロテンはトマトの約20倍、鉄分はほうれん草の2倍ものあるといわれています。
ビタミンC豊富に含まれてることもあり、美白効果が期待できて、肌のハリと丈夫にしてくれます。
ホルモンバランスを整えてくれる働きもあるので、生理不順、体の不調などの改善にもつながります。
③ジンジャー

生姜で作られた甘いシロップで、炭酸水を割りますとジンジャエールになります。
生姜に含まれている、ショウガオールという成分には血流を促進し、体を温めてくれる働きをしてくれます。
胃腸の消化機能を整えてくれる働きがあるので、腸内ガスや消化不良にも効果があるといわれています。
④ローズ

観賞用として栽培されてることが多いローズですが、薬効もとても期待できますハーブの1つです。
特に美容効果が非常に効果が高いといわれていて、ビタミンCやポリフェノールなどの成分が多く含まれているので肌の活性化や新陣代謝の促進にもよいといわれています。
ホルモンバランスを整えてくれる働きがあり、更年期障害にも効果が期待できます。
そしてなんといっても香りがとてもよく、この香りがストレスを軽減する働きがあるといわれているので心身ともに癒されます。
ハーブコーディアルの中でもお酒との相性が非常によいと言われてます。
まとめ
以上、ハーブコーディアルについて、効果などを綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?
最近では生活の木などのハーブショップなどではよく売られていますが、ハーブをお手元にお持ちでしたら、簡単に手作りもできるそうですよ。
ハーブティーよりも飲みやすいので是非、この機会に一度、お試しくださいね。