毎年夏になると「ハッカ油」を愛用される方が多数増えてきております。
「ハッカ油」1本もっていると、お掃除や虫よけなど幅広い分野で活躍するので、使い方を知っていたらかなり便利ですよ。
ハッカ自体にはかなりの効能があり、とても魅力的な油です。
そこで今回はハッカ油の効能及び、使い方などをご紹介させて頂きます。
ハッカの主な効能について

まずはハッカの主な効能についてご紹介させて頂きます。
日本では薄荷(ハッカ)と言われていて。
一般的にはペーパーミントで親しまれている葉になりまして、
手で匂いを嗅ぐとスーッと清涼感があるいい匂いがするのが特徴です。
ハッカには100種類以上の成分が含まれていると言われていて、「品種・風味」が変わっています。
薄荷・ペパーミントの他に
スペアミント・アップルミント・ブラックミントなど種類も風味も様々あります。
主な効能は
胃腸不良改善・解熱・鎮痛・めまい解消・抗菌・かゆみ止め・吐き気止めなど様々な用途の効能があります。
ハッカ油とは

薄荷より抽出されたオイルの事を「ハッカ油」と呼びます。
抽出できるオイルはほぼわずかな量でハッカ独自のメントールが気分を爽やかにしてくれたり、ダニやカビ対策にも役立つと言われています。
ハッカ油の活用方法について
ここからはハッカ油の活用方法について、ご紹介させて頂きます。
(1)お風呂のお供に

ハッカ油を数滴たらすだけで、独自のメントール成分により気分もすっきりしリフレッシュしますよ。
(2)ヘアケアにもおすすめ。

ハッカ油をそのままかけると刺激が強いため、市販のシャンプーに数滴たらして使用します。
※ 市販のボディーソープでも同様な形でおすすめです。
(1)・(2)の入浴中に活用することによって、お風呂上りにスースー感の爽快感を得られることができます。
★ ハッカ油入り「ヘアケアスプレー」を事前にもっているのもおすすめです。
簡単に作り方をご紹介させて頂きます。
材料
ハッカ油 3滴・ホホバオイル 5滴・精製水 50ml
作り方
スプレー容器にハッカ油とホホバオイルを混ぜて、その後、精製水を加えてよく混ぜてできあがりです。
(3)お掃除に

床の拭き掃除にもおすすめです。
バケツにお水を加えて、数滴ほどハッカ油を加えて使用します。
ハッカ油には殺菌効果などがあるので、気になる匂いの予防対策にもつながります。
(4)虫よけに

アロマでよく虫よけスプレーを作ったりしますが、精油の代わりにハッカ油を使用し、精製水とエタノールで虫よけスプレーを作るのもおすすめです。
作り方について簡単にご紹介させて頂きます。
材料
スプレー容器 50ml 1個(100円均一の容器でもOK)・ハッカ油 10滴(※子供用の場合は半分、5滴)・無水エタノール 10ml・精製水 40ml
作り方
① スプレー容器に無水エタノールを入れます。
② ハッカ油10滴加えて、軽く容器を振って混ぜます。
③ 精製水を加えて、蓋をしめたよく振ってください。
④ 作った日付などを書いたラベルを貼って、出来上がりです。
※ 身体だけではなく、キッチンの気になる所や網戸や着ていない衣類などにもシュシュっとスプレーをかけるのもおすすめです。
(5) 口臭予防に

お水にハッカ油を数滴かけるだけでも口臭予防につながります。
(6)湿気対策・カビ対策・消臭効果

重曹にハッカ油を垂らすだけで湿気対策やカビ対策に繋がります。
容器に上記のものを混ぜたものをカビや湿気対策においておくのがよいですよ。
更に同じものをトイレやごみ箱の付近においておくことによって、消臭効果にもつながるので
これから暑い時期にはどうしても臭くなりがちなのでおすすめです。
(7)鎮痛・消臭効果
肩こりや片頭痛・頭痛・筋肉疲労にも役立てて、痛みを感じてる場所に1箇所かけるだけで効果が期待できます。
(8)飲み物にも胃腸改善に
ハーブティーや紅茶・お茶にハッカ油を1滴たらして飲むことで、胃腸もすっきりする効果が期待できます。
以上、ハッカ油の効能及び、使い方などをご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
ドラックストアなど身近な場所ですぐに購入できます。
ハッカ油は私たちの生活にとても役立つオイルです。
是非、この機会に試してみてくださいね。