欧米ではライフスタイルの一部として取り入れていグルテンフリー生活。
日本ではまだまだ浸透が浅いものの、アレルギーなどをきっかけに取り入れない方が徐々に増えつつあります。
しかも、グルテンフリー生活を持続すればするほど、驚く効果がでてくるとの事なのです!
そこで今回はグルテンフリーについて、グルテンフリー生活の効果について綴っていきたいと思います。
グルテンフリーとは?

グルテンフリーとは簡潔に伝えますと、「グルテン」の含む食べ物を摂取しないことをいいます。
グルテンといえば、まずはパンなどをはじめとした小麦が含まれていることが一番有名かと思いますがその他にうどんをはじめとした麺類全般にもすべて小麦が含まれているため、グルテンが入っていることになります。
更にご存じない方も多いのですが、醤油の多くは小麦が含まれています。
そして、お酢は米酢・玄米酢であれば大丈夫ですが、穀物酢の中には小麦を使用している場合もあります。
おそばは10割そばのみ可能、お味噌は麦みそのみ不可、さらに市販のドレッシングやみりん風調味料、ケチャップ、ソースなどの調味料はメーカーによって原材料が異なるので、小麦の有無に関しては表示の確認が必要となります。
ここまでいくとグルテンフリーを実際行うのはかなり厳しいと思いがちですが、それだけ、今現在の小麦がよくないので、することによって体調が変わるのです。
小麦アレルギーの方それを摂取することで、アレルギーや、セリアック病、腸疾患などが引き起こされてしまうこともあります。
そんなアレルギーに対応するために作られた食品がグルテンを含まないグルテンフリーの食品が発売されているのです。
☆ 日本で出回っている小麦の現状について。
昔の小麦に比べると、グルテンの量が格段に多くなっている現状にあります。
グルテンに含まれるグリアジンの含有量も、非常に多くなっています。
その為、体にも大きな影響を及ぼしているといわれています。
もし、手荒れなどのアレルギー体質の方や口内炎・頭痛や鼻炎、腹部膨満感や、胃もたれ、アトピーや喘息、疲れやすいなどが続いている方はもしかしたら、グルテン付耐症の可能性があります。
しかしながら、ずっと継続するのは難しいことなので、まずは1週間や2週間だけ試しにチャレンジしてみることから始めるとよいかと思います。
きっと、体に嬉しい変化がやってくるはずです。
グルテンフリーを試した効果とは?
グルテンフリー生活を通して、体調が改善されることがほとんどですが、主にどのような効果なのかを調べてみました。
① カルシウムの吸収がよくなる。
② 免疫力アップ
③ アレルギー体質などは改善される。(手湿疹などが改善されることも。)
④ 食欲・体重のコントロールが可能。
など、このような効果がでているようです。
他には今まで、ずっと口内炎が続いたのによくなったとか?そういう効果など今まで不調だったものが改善されるということが報告されています。
グルテンフリー生活を試すためには
グルテンフリー生活を行うためにはストレスなく行うことが大切で、事前で代替え品を用意するとよいでしょう。
例えば、麺が食べたいときは、フォーやビーフンを食べたり、餃子の皮も米粉の皮が販売しています。

更にパスタなどにもグルテンフリーの商品が発売していたりするのでそれを使うとよいでしょう。

実際に2週間ほど行った方の体験などによりますと、最初の1週間はグルテンが恋しくなることもあったので代替品が役に立ちましたが、2週目にはグルテン自体ほしいと思わなくなったそうです。

一度、体調が改善されて、その後、小麦を摂取したら体調が悪くなったということもあるそうです。
そこで、グルテンフリーの効果がはっきりでるのかな?と実感できるようになるでしょう。
しかしながら、周りの付き合いなどでグルテンを外せないということがあると思います。
そんな方はその時だけは摂取するとか!あとは、醤油などの調味料だけは小麦を摂取するなど量を調節するという方法などもあります。
私のちなみに家庭では小麦は1日に1食だけと決めていて、調理などで小麦を使用する部分は米粉、お酢は米酢で代用しています。
しなしながら、これが毎日となるとあまり違和感なく過ごせたりするので、まずはそういうところからチャレンジしてみるのも1つの方法かもしれないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
グルテンの効果をまとめていて改めて思ったのは、思っている以上にグルテンが体に影響を及ぼしているんだなということを実感したように思います。
今では逆に小麦をとりすぎると胃もたれなどを起こすので、きっと私もグルテン不耐症なのかもしれません。
一度、私もグルテンフリー生活を試してみる価値があるかもしれません。
もし、アレルギー体質など体調不良に感じる場合は是非、一度食事の見直しなどをしてみてくださいね。
もしかしたら、グルテンが原因なのかもしれないですよ。
本文を読んで、グルテンのことが少しでも参考になっていただけたら幸いです。