寒いこの季節、かさかさかゆい乾燥肌に悩む人は沢山いますよね。

かゆいからと言って我慢できずに、掻きむしってしまうと、更にかゆくなってしまったり、赤くなったり、湿疹ができたりしてしまいます。

そんな悩みの絶えない乾燥肌のかゆみを抑えるには、どうしたら良いのでしょうか?

今回は、かゆくて辛い乾燥肌を和らげる対策や、効果のある保湿剤をご紹介していきます!

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悩める乾燥肌の対策は?

乾燥肌のかゆみは、乾燥を予防すれば、抑えることができます。

では、乾燥肌の対策方法を見ていきましょう。

◆入浴の仕方

入浴すると、血行が良くなり、新陳代謝を高める作用があります。

肌にとって、良いことに感じますが、入浴中というのは、実は肌を傷めてしまっています。

身体をボディタオルでゴシゴシと洗ったり、石けんの成分により必要な皮脂を奪われることで肌が荒れてしまう原因となっています。

そして、入浴後にバスタオルでゴシゴシと拭くことで、更に肌荒れを悪化させてしまいます。

入浴する際は、以下の事に注意してみましょう。

・お湯の温度は低めにする

・ボディタオルは、粗めのものは避ける

・石鹸は低刺激なものを選ぶ

・石鹸はよく泡立て、優しく洗う

・体を拭く時はこすらず、押し当てるように拭き取る

・お風呂から上がったら、早めに保湿をする

◆保湿の仕方

肌の保湿に一番良いとされているのは、肌自体が生み出す皮脂や細胞間脂質、NMFなどの天然の保湿成分です。

入浴や洗顔、クレンジングなどによってこの成分が洗い流されてしまいます。

失われてしまった天然の保湿成分を補うということを意識し、保湿する方法を行います。

保湿剤を選ぶ時は、次のポイントで選びましょう。

・アルコール、着色料、香料が入っていない刺激の少ない成分を選びましょう。

 乾燥肌の人は、肌が刺激に弱いので、特に注意しましょう。

・「無添加」「敏感肌用」というものを選びましょう。

 こういったものは、防腐剤や界面活性剤など、表示が義務づけられた成分が入っていないので、肌に優しいものが多いです。

・とろみのあるテクスチャーを選ぶ

 乾燥肌の人は、角質の機能が低下してしまっている可能性があるので、とろみのあるテクスチャーのもを選んで、もっちり肌をキープさせましょう。

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乾燥肌のかゆみに効果のある成分は?

かゆみのある時は、次のような成分の入った保湿剤を選ぶと良いです。

◆抗ヒスタミン剤

かゆみの原因は脂肪細胞から分泌されるヒスタミンが関係あります。

掻いてしまうと、神経を刺激して、さらにかゆみの物質のヒスタミンの分泌を促してしまいます。

それを抗ヒスタミン剤によって抑えることができます。

抗ヒスタミン剤は効き目が穏やかで、副作用が少ないことが特徴です。

◆セラミド

セラミドは体に存在する成分で、肌細胞の間にあります。

水分や脂分をため込む機能があり、水分の蒸発を防ぎ、肌のバリア機能としても働きます。

化粧品や洗顔などの外部刺激が肌の奥へ伝わるのを防いでくれます。

肌内部にあるコラーゲンやヒアルロン酸のサポートの役目をし、保湿成分として優れています。

◆ビタミンE

血行促進、角質硬化防止、新陳代謝を高めます。

また、保湿効果もありビタミンE配合のクリームを塗ると皮膚から直接吸収されます。

乾燥肌やかゆみにおすすめのクリームは?

私も実際に使っている保湿効果の高いクリームをご紹介します!

今回は、プチプラで手軽に試せるものを厳選してみました。

◆ユースキンA

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誰もが使ったことのあるロングセラー商品です。

ビタミンEで血行改善、グリチルリチン酸で消炎殺菌作用、ビタミンCで美白効果があり、透明感のある肌になれます。

◆ニベアクリーム

ニベア青缶複数

いろいろなことに使える優秀なニベアの青缶。

主成分が油分なので、肌のキメが整えられて化粧ノリが良くなる効果があり、毛穴のカバーや、クレンジング、パック、ヘアケアなど、使い方は様々です。

◆ヴァセリン

61H0g6RrU-L._SL1280_

ワセリン100%の天然保湿スキンオイルです。

肌への刺激も少なく、肌をしっとりと保湿してなめらかに保つクリームで、つけた後のしっとり感が人気です。

これで、悩める乾燥肌も怖くない!

保湿の方法などちょっとしたポイントを抑えれば、対策はばっちりです!

この冬は、かゆい乾燥肌とはおさらばです。

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