これから本格的な夏を迎えることによりますます、熱中症には気をつけなければならない季節ですね。

現代では市販にて沢山の熱中症対策の飲み物が沢山、販売するようになってきてますが、市販の熱中症対策の飲み物には本来含まれてほしい成分が全て入っていないことが多いんだそうです。

実際に熱中症にならないように事前対策として、熱中症対策の飲み物を飲むことで予防ができるとも言われています。

そんな熱中症対策の飲み物が実は簡単に自宅でも作ることができるってご存知でしたか?

そこで今回は熱中症対策できる手作りの仕方などをご紹介したいと思います。

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熱中症とは

体調不良で暑さで体がついていけなかったり、高温多湿の環境で汗をかいてしまったり、体内中の水分と塩分のバランスがとれなくなるなど、体温調節が出来なくなることで熱中症が起こるといわれています。

屋外だけではなく、室内でも熱中症は起こってしまうので注意が必要です。

水分補給の際はカリウムなどのミネラル補給及び汗に含まれてる水分と塩分の補給も必要となってきます。

しかしながら、市販で一般的に販売しているスポーツドリンクは非常に甘いもので糖分が多く含まれているので、血糖値の高い方、糖尿病の方を始めとして、肥満気味の方や運動をされない方にはあまりお勧めできないそうです。

熱中症対策手作りドリンクとは

ここでは一般的な熱中症予防対策として飲まれてるものと簡単にできる自宅で作れるドリンクをご紹介していきます。

(1)経口補水液

keikuchi

水とブドウ糖を溶かしたドリンクのことをいいます。

主に下痢・嘔吐・発熱などによっておこる脱水症状に使われています。

熱中症を発症後のドリンクとしてよく使われていることから夏のドリンクとも言われているそうです。

しかしながら、市販で販売しているのは決して安くないので作れると便利ですよ。

材料 お水 1L・お砂糖40g・塩3g

作り方 材料のものを全てよく混ぜたら出来上がりです。

もし、味がないと気になる方はそこにレモンやオレンジの果汁を入れても大丈夫です。

※お子様には常温にして、お砂糖を加えてあげる。

お好みでグレープフルーツジュースや梅を加えてみてもよいですよ。

もし、外でお仕事やお出かけの際は汗で塩分がとんでしまうので、塩をおおめにするとよいでしょう。(ただし、冷たいのはNGです。)

★飲み方のポイント

慌てずにゆっくり飲んでください。(コップ1杯を30分程度で飲むのがよい)

もし、嘔吐時に飲ますばあいは根気強く5mlずつを5分単位で飲ませるようにする。

(2)その他の熱中症対策時の手作りドリンク

sportsdrink

材料 ミネラルウオーター 1L・塩 3g・レモン汁 大匙3・ハチミツ 大匙3

作り方 

①ボウルに全ての材料を入れて混ぜる。

②空いてる容器に入れて、冷蔵庫で冷やす。

※レモン汁の代わりに他の柑橘類でも大丈夫ですが、その場合は冷蔵庫で冷やした後に飲む前に絞るとよい。

※尚、1歳未満の乳児にはちみつは絶対与えないようにし、はちみつの変わりに砂糖にかえてつくってください。

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日頃の水分補給にお勧めなのは?

petbotol

熱中症対策にお勧めということで一般的には上記にも記載しました。

経口補水液もしくはスポーツドリンク(イオン飲料)は「水より吸収されるのでおすすめ」と言われているものの、飲み方を間違えてしまうと体にも影響があるので要注意です。

経口補水液はあくまでも嘔吐などで脱水症状になった時用で、水分さえとれないという時に必要で実際に水分が普通にとれる時には全く必要がないものだそう。

そして、スポーツドリンク(イオン飲料)についてもお砂糖が含まれているので飲みすぎてしまうことでペットボトル飲料症候群になってしまうので、飲みやすいかもしれないけども注意が必要です。

その為、普段の水分補給はお水や麦茶で十分です。

麦茶はミネラルが含まれていて、麦茶の大半に含まれてる言われているはとむぎには体を冷やす作用があります。

万が一、激しい運動などで塩分がとんでしまうということでしたら、梅干し1個たべるだけでも熱中症の予防になります。

ちなみにお味噌汁にも同じ効果が期待できますよ。

以上、熱中症対策できる手作りの仕方などをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

市販で購入するよりはお安くなるし、緊急時にも便利なので是非、これからの時期に参考にしてみてくださいね。

ただし、飲みすぎには気をつけてくださいね。

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