大学に進学すると、それまでの学生生活とはガラリと変わり、楽しいことも大変なことも増えますよね!
その中でも、大学生を悩ませる事と言えば、沢山あるレポートの提出ではないでしょうか?
文字数も多く、題材も難しい内容ばかりで、どうやって書けばいいのかと、頭が痛くなってきちゃいます。
ですが、そんな書くのも億劫になってしまうレポートも書くコツがあるので、それさえ掴めば、誰でも簡単に書けるようになるんです。
レポートを書く際に、一番重要なのは、構成をしっかりと立てることです。
構成さえきちんと立てて書き進めて行けば、バッチリです!!
今回は、そんなレポートの構成の立て方を詳しく説明していきます。
レポートの構成は、こうやって立てていきます!
実際にレポートを書く時は、次の3つからなる構成で書いていきましょう。
その重要な構成とは、「序論」→「本論」→「結論」からなる文章です。
このそれぞれがきちんと書かれていれば、書き直しになったり、「単位がもらえない!」なんてことになってしまう心配はありません。
では、実際にこの3つの構成それぞれをどういった内容で書いていけば良いのかを見ていきましょう。
◆序論◆
序論というのは、本論で述べる為の前振りのようなもので、導入部分として考えましょう。
序論は、始めに目を通す部分になるので、誰もが分かりやすく、簡単にまとめ、長々とした文章ではなく、簡潔にまとめて書くことが重要です。
どういったテーマについて今から説明していくのか、問題提起をしていきましょう。
◆本論◆
本論というのは、そのレポートの中心となる部分で、結論に導くために自分の理論を組み立てていきます。
読む人に自分の調べたことを説明していく部分で、レポートの中でも一番文章のボリュームが多くなる部分です。
余分な例などを加えると、一番伝えたいことが埋もれてしまう可能性があるので、あまりそういったことを付け加えることはオススメしません。
◆結論◆
結論というのは、レポートの最後にくる部分で、自分の見解や意見を述べていきます。
本論で述べた自分の伝えたいことを最終的にまとめて書いていく部分ですので、本論さえしっかりと書けていれば、そのまとめの部分となりますね。
そこに、自分の感想や考えを盛り込んでいくと更に良いかと思います。
このようにして、レポートの構成をしていきましょう。
その他にレポートを書くためのポイントは?
レポートには、構成だけでなく、他にもいくつかポイントがあるので、ご紹介していきます。
■文体に気をつける
レポートの基本は、「だ・である」調で書きます。
「です・ます」調よりも説得力も増しますので、細かい部分ですが、注意しましょう。
■テーマは狭く、深く
あまりレポートを書いたことのない人は、文字数を稼ぐ為に様々なテーマを盛り込もうとしがちです。
ですが、様々なテーマを1つのレポートに盛り込むと、1つ1つの内容が薄っぺらくなってしまいます。
それでは、高評価は得られませんし、読む人も「一体何が伝えたいのだろう?」と混乱しちゃいますよね。
テーマは1つに絞り、それについて深く掘り下げていくと、自分の意見も一貫し、読みやすいレポートになります。
■レポート自体の見た目も気にする
意外と大学生が出来ていないのが、この見た目を気にするということです。
「え?それが重要なの?」と思われがちですが、これは、本当に大事な上に、誰にでも簡単にすぐ出来ることなので、次から実行して下さいね。
具体的には、以下のようなことに気をつけていきましょう。
・表紙をつける
・数枚に渡る場合、ページ数を書く
・参考文献や参考HPを明記する
・書き終えたら、全てを揃えてホチキスでとめる
何事も第一印象が重要です。
見た目が悪いとそれだけで、最初の評価が下がってしまいますし、最悪の場合、目を通すことすらしてもらえない可能性もあります。
構成だけでなく、こういった事にも気をつけて、コツさえ掴めば、誰でも高評価なレポートを書くことが出来ちゃいますよ!
是非、参考にしてみて下さいね!!