朝・晩の冷え込みもだいぶ厳しくなる今日、このごろ。
そんな時は温かいチャイが恋しくなりますよね。
スパイスを使ったチャイは飲むことによって体も温めてくれる働きがあります。
実はチャイは自宅でも作り方さえ取得できれば簡単に飲むことができますよ。
そこで今回はチャイの作り方やチャイの事についてお伝えしたいと思います。
チャイとは
チャイという言葉は元々、「お茶」という意味と言われていまして、インドではおなじみの煮込み式のミルクティーが主流となっておりますが、そのことを基本、チャイと呼んでるそうです。

よく日本では煮込み式ミルクティーのことを「ロイヤルミルクティー」という名所で呼ばれていますが、こちらは日本独特で呼ばれているネーミングといわれています。
ちなみにスパイスが含まれたチャイのことをよく「マサラチャイ」と呼んでいますが、マサラとはヒンディーで元々スパイスのことを意味しているそうですよ。
基本的なチャイの作り方
チャイにはあらゆるレシピがありますが、ここでは私がよく作ってる手鍋で簡単にできるスパイスチャイこと、マサラチャイのレシピをご紹介していきたいと思います。
材料 (2人分)
紅茶 小匙2杯 牛乳 300cc位 お水 150cc位 ★生姜 1かけ
★カルダモン 3粒 ★クローブ 5粒 ★シナモン 4-5cm(1/2本)
作り方
事前準備として、★印のスパイスは事前にすり鉢などで細かくしておきます。
カルダモンはさやに切り込みを入れて裂いておく、シナモンスティックは手でさく。
しょうがをスライスする、クローブはそのままでOKです。
①手鍋に水を入れて中火にかけます。
沸騰したら、茶葉とスパイスを入れて香りが立つまでしっかり煮込みます。
※お鍋の中の水分が減って、煮詰まるくらいまで煮込みましょう。
②①に牛乳を加えて、膜が張らないように沸騰寸前までしっかり煮込みます。
※細かい泡がでてきて、鍋を火から離すとシューっと音がするのがポイントです。
③火を止めたら3分間、しっかりフタをして蒸らしてスパイスの香りを馴染ませます。
④③を茶漉しでこしたら、完成です。
※お好みできび砂糖など甘くしていただくと一層、美味しくいただけます。
きび砂糖などを加えるときは牛乳と一緒に加えるとよいでしょう。

チャイを作るに当たっての材料などのポイント
チャイを作るに当たって、いくつか材料をそろえる際にポイントがいくつかあるのでまとめてご紹介していきたいと思います。
①チャイに使用する紅茶の茶葉について。

アッサムやウバ、ルフナ、ディンブラなどしっかりした濃い味の紅茶がお勧め。
茶葉はできるだけ、細かな茶葉(CTCやダストなど)がお勧めです。
紅茶専門店ではチャイ専用ブレンドなども発売していることもあるのでどの茶葉を購入すればよいかわからない方は店員さんにお尋ねされるとよいかと思います。
※尚、大きな茶葉ですと、抽出時間などがかかるので濃厚なチャイが出来づらくなります。
②スパイスについて

出来るだけ、ホールのものを使用するほうが香りがよくて、風味が柔らかくなるのでお勧めです。
スパイスは決して、全てそろえる必要がありません。
その時のお好みでスパイスを調節しても美味しいと思います。
例えば、ジンジャー(生姜)のみで作る。
シナモンとジンジャーのみで作るなど、その時の気分や味わいでいただけます。
※余談ですが、シナモンに生のリンゴを加えた、チャイも美味しいです。
生のリンゴはスパイスを加えるタイミングでいれると美味しいです。
③牛乳

出来ましたら、低温殺菌牛乳もしくはノンホモ牛乳を使うと美味しくできます。
※個人的にはノンホモ牛乳の方が濃厚さがでてお勧めです。
もし、乳製品アレルギーの方は豆乳で代用されても美味しいですよ。
以上、チャイの作り方やチャイの事についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
寒いときに飲むと体も温まりますし、砂糖を加えて飲むことが多いので、飲むだけでちょっとしたスイーツ代わりにもなっていいですね。
これからますます、寒くなるのでチャイでほっこり体を温めて癒されてくださいね。