見た目はおやつのようにみえますが、実はおかずの一種でもある「ケークサレ」。
見た目はキッシュとも非常に似ていますが、ここ数年、よくお店でも見かけるようになりましたね。
ケークサレはパウンドケーキのように手軽に作れるレシピがいっぱいあります。
そこで小腹が空いた時に手軽にできるようなケークサレのレシピを一挙、ご紹介します。
ケークサレとは?

フランス料理の一種で見た目はまるでパウンドケーキですが、味は塩味のきいた甘くないケーキのことをいいます。
フランスではデリの総菜の一種として、よく見かけるそうですよ。
見た目もとっても華やかでかわいいのに、なんとベース生地を作ってお好みの具材を入れて焼くだけというから簡単ですよね。
そんなわけでとっても簡単なのでちょっとしたパーティーの持ち寄りなどにもお勧めです。
お休みのブランチや温かくなった頃には公園でのブランチに持参したりするのもいいですね♪
お手軽なのがケークサレの魅力ともいってよいかと思います。
ケークサレの美味しいレシピについて
ケークサレの生地のベースは薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるいにかけてから、玉子と牛乳(豆乳)・油・お好みで粉チーズを混ぜて生地は完成します。
ベースの生地にお好みの具材を混ぜて、焼いていくのが一般的となります。
ではここからはお勧めの具材とケークサレのレシピについてご紹介します。
(1)ベーコンとクリームチーズと玉ねぎのケークサレ

塩気があるおやつ代わりにもなり、ランチにもぴったりなケークサレのレシピです。
材料 パウンド型18cm 1台分
☆生地
薄力粉 150g・ベーキングパウダー 小さじ1 牛乳 100cc・卵 2個・サラダ油 50cc
塩 小さじ1/2・こしょう 適量・パルメザンチーズ 大さじ4
☆具材
ベーコン 4枚・玉ねぎ 中1/2個・サラダ油 大さじ1・クリームチーズ 150g
作り方
① フライパンにサラダ油大さじ1を入れて熱し、薄くスライスした玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。
② 1cm幅にカットしたベーコンを①に入れてさらに混ぜてこしょうをふる。
③ 生地を作ります。 ボウルに卵を割り、泡だて器でときほぐす。
牛乳、塩を入れてさらに混ぜてサラダ油を混ぜながら入れ込みます。
パルメザンチーズ、②の具材を入れてさらに混ぜる。
④ 薄力粉とベーキングパウダーを一緒に③にふるい入れてさっくり混ぜます。
クリームチーズの半量も2㎝角にカットして入れて混ぜる。
⑤ 敷紙を敷いた型に⑤を流しいれて残りのクリームチーズを上に散らす。
180度に予熱したオーブンに入れて40~45分焼きます。
粗熱が取れたら型から外して出来上がりです。
(2)春野菜(菜の花とアスパラガス)のケークサレ

見た目がとても華やかでデコレーション型で仕上げたので更に豪華になりました。
工程は細かいですが、作り方はとても簡単なレシピです。
材料(デコレーション型18cm用 1台分(なければパウンド型18cmでも大丈夫です。))
☆生地
薄力粉 100g ・ベーキングパウダー 大さじ1 ・塩 少々 ・卵 2個 ・牛乳 100ml ・オリーブオイル 大さじ1
すりおろしチーズや粉チーズ 40g
☆トッピング用具材
アスパラガスの穂先 3本分 ・菜の花 1/2茎分くらい ・シメジ、赤・黄パプリカ 少々 ・塩、こしょう 少々 ・オリーブオイルまたはサラダ油 少々
☆中身用の具材
菜の花 2と1/2茎分くらい ・シメジ、赤・黄パプリカ 各1/2弱くらい ・ベーコン 50g ・塩、こしょう 少々
トッピング用 モッツァレラやカッテージチーズなど 50g
バター 少々
作り方
① アスパラガスは穂先をトッピング用にそのほかは一口大に切っていきます。
菜の花も一口大に切ります。
耐熱更にそれぞれを入れたら600Wの電子レンジで3分加熱し、しんなりさせます。
② フライパンにオリーブ油(またはサラダ油)を少々入れ、トッピング用の具材を炒め、軽く塩・胡椒します。
③ ②を炒めたらフライパンから取り出し、中身用の具材のベーコン、シメジ、パブリカ、アスパラガス、菜の花を加えて炒めてから軽く塩・胡椒します。
④ 生地を作ります。
ボールに薄力粉とベーキングパウダー、塩と卵を入れます。
⑤ ④を泡立て器でよく混ぜ合わせ、牛乳を少しずつ加えていきます。
⑥ ⑤がなめらかになるまで混ぜ合わせたらオリーブ油を加えて混ぜ合わせます。
⑦ ⑥にチーズを加えてよく混ぜます。これで生地が完成です。
⑧ ケーキ型の内側に薄くバターを塗っておきます。(焼き上がった時にくっつかないため)
⑦の生地をそっと流し込みます。
炒めた③の具材をバランスよく配置します。
⑨ トッピング用の具材を乗せ、トッピング用のチーズも乗せます。
⑩ 180℃のオーブンで30分くらい焼きます。
⑪ 冷めたら型からはずして、お好みの大きさにカットして出来上がりです。
ケークサレの保存方法について
最後に作ったケークサレの保存期間についてですが、2-3日でしたら冷蔵庫でも保管は大丈夫です。
保存する場合は必ず、ラップに包んでから入れます。
もし、それ以上の期間を置く場合は2週間以内であれば、冷凍保存も可能です。
食べるときは自然解凍をし、オーブントースターで焼くと焼きたてのような味で食べることができますよ。
以上、小腹が空いた時に手軽にできるようなケークサレのレシピをご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
今回は2種類ほどのケークサレのレシピをご紹介しましたが、具材の組み合わせはあくまでも自由なので、
何度か?レシピを参照にチャレンジして自分の好みのケークサレを是非、見つけてみてくださいね。