便秘が続くと本当に辛いですよね。
日本では便秘で悩まれてる方が多いそうでそれはなんと6割にも秘めているんだそう。
大人の方だけでなく、小・中学生のお子様にも便秘で悩まれてる方が増加傾向にあるといわれています。
便秘が少しでも解消したら、体も軽くなって楽ですよね。
しかしながら、便秘が続くと便秘薬を飲まれてる方が多くないですか?
それはかえって逆効果なことがあるので、あまりお勧めできません。
そこで、今回は便秘薬を使わないで済む便秘について、解消方法なども交えて詳しく綴っていきたいと思います。
便秘にまつわる身体の悪影響のことについて

便秘といいますと「お腹がはった感じ」をイメージされてる方が多いかと思いますが、便秘状態が続くとさまざまな身体の症状がサインとして現れてきます。
腹痛や膨満感・ゲップ・口臭が強くなる・食欲不振・頻繁にでるおなら・むくみ
・のぼせ・腰痛・頭痛・肩こり・冷え性・肌荒れ・吹き出物・湿疹・くすみなど。
身体の不調だけではなく時には心の不調まで引き起こすことが。
不眠・イライラ・うつなど
まさかこのような症状が便秘におうじて引き起こしてるとは驚いた箇所もあるかと思いますがこれだけのサインが現れるんです。
しかも、便秘を始めとした消化器官の働きは自律神経が深くかかわっているといわれています。
自律神経には活発や緊張などにかかってくる「交感神経」と安眠やリラックスなどにかかってくる「副交感神経」の2種類があります。
上記の二つの自律神経がバランスよく働いてこそ、排便がスムーズにいくといわれていて、どちらかが強かったり、弱かったりすることでバランスを崩すことで胃腸の調子を崩してしまって、便秘になってしまう恐れがあるといわれてます。
ストレスなどが原因でよく便秘や下痢になられる方、いらっしますが?
このようなバランスが崩れることによって生じてしまうんです。
このように排便は思った以上にデリケートな問題だなと感じます。
食べ物での便秘解消法について

ここからは食べ物を通じて、便秘解消によいといわれているものをご紹介していきます。
便秘解消にいい成分は下記のものとなっております。
食物繊維・乳酸菌とビフィズス菌・オリゴ糖・水分
①食物繊維

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類あるといわれています。
不溶性食物繊維は主に食べすぎをおさえてくれる働きがあるといわれていて、水溶性食物繊維には主に腸の中のお掃除をしてくれて、老廃物などを体外へ排出してくれます。
不溶性食物繊維が多く含まれてる食材
豆類・イモ類・きのこ類・ごぼう・切干し大根・たけのこ・ブロッコリーなど
水溶性食物繊維が多く含まれてる食材
こんにゃく・おくら・納豆・寒天・きのこ類・海藻類など
②乳酸菌とビフィズス菌
乳酸菌とビフィズス菌は共に善玉菌の1つでこの二つの菌が助け合って、補うことで便秘解消となってくれます。
乳酸菌とビフィズス菌が豊富に含まれている食材
味噌・チーズ・ヨーグルト・漬物・キムチなど
③オリゴ糖
腸内で働く善玉菌のエサとなってくれる働きがあります。
オリゴ糖が多い食材
玉ねぎ・キャベツ・ジャガイモ・ごぼう・大豆・アスパラガスなど
★番外編として、便秘解消には「バナナ」も有効と言われています。

バナナには食物繊維とオリゴ糖の他にレジスタントスターチという食物繊維のような成分で水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の両方を兼ねそろえてるだとか?
便秘解消にもってこいの食材の1つなので、まずはバナナを試してみるのもよいかと思います。
ツボ押しによる便秘解消法について
ツボ押しは気休め程度とおっしゃる方も多いかと思いますが、これがなかなか効果が期待できまして私も実際に試した所、即効性があって効果がでました。
ツボ押しをすることによって、ツボを刺激することで神経に伝わり、脳を介して対応する臓器や脊髄に繋がってくれます。
沢山ある便秘に有効なツボ押しの中でも今回は一番お勧めなツボ押しをご紹介したいと思います。
★お腹のツボ 「天枢」(てんすう)

おへそから指3本分外側の左右にあるツボのことをいいます。
胃腸を始めとし、内蔵全般に効くツボと言われています。
早い方だと2-3回だけで効果があるそうですが、私も即効性がありました。
とても簡単ですので、お勧めです。
以上、今回は便秘薬を使わないで済む便秘について、解消方法なども交えて詳しく綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?
便秘解消法には他にもさまざまな方法がありますが、その中でも食事面を実際にツボ押しで効果があるものをご紹介させて頂きました。
便秘で悩まれてる方、是非一度試してみてくださいね。