バナナといえば、とても身近で年中、いつでも手に入る果物の1つですよね!
そんなバナナですが、ものすごい健康効果があるのをご存知ですか?
しかも、健康になる食べ方などにもいくつかポイントがあるんだそうですよ。
そこで今回はバナナの健康効果や食べた方について綴っていこうと思います。
バナナの主な栄養価について

バナナといえば、1日のエネルギー源として朝食代わりにしたり、
ヘルシーなのでおやつ代わりで食べたりする方などがいらっしゃるほどとても栄養価の高さでも有名です。
ここで主な栄養価について紹介します。
★ バナナ1本あたりの栄養価です。
たんぱく質 (生しいたけ2個分)・脂質・炭水化物。
カリウム (リンゴ約3個分)・ビタミン類すべて(その中でもビタミンB6は納豆約3パック分)
マグネシウム (キウイ約3個分)・葉酸 (ピーマン約3個分)・食物繊維 (レタス1/4個分)
脂肪酸・アミノ酸・食物繊維・その他。
栄養価だけみても、健康に必要な栄養成分がたくさん、含まれています。
しかしながら、食べ方にはポイントがあるといいます。
バナナの健康効果について
バナナには多数の栄養成分があるといわれているので、紹介していきます。
① うつ病予防・睡眠導入に
トリプトファンという成分がバナナには含まれていて、その成分がうつ病予防や睡眠導入作用ににつながるといわれています。
健康的な生活を送るにも睡眠や規則的な生活を送るのは必要不可欠ですよね。
② エネルギー源におすすめ
果糖・ブドウ糖・ショ糖の3糖がバナナには含まれており、脳のエネルギー源としても優秀だといわれています。
食物繊維が含まれてることから、お腹もちもよいといわれているので、エネルギー源につながります。
③ 骨粗しょう症予防
豊富なカリウムと微量のカルシウムをバナナには含まれていて、骨粗しょう症予防になるといわれています。
④ 貧血の予防
バナナには貧血によいといわれている葉酸・鉄・銅などの成分が必要不可欠なものが含まれているので、貧血予防にもつながるといわれています。
⑤ PMSの予防(生理前症候群)
生理前症候群の主な効能としては、イライラする・だるい・むくみ・下腹部が張るなどの症状があわられますが、
バナナの栄養素にはそのPMSを緩和するものが、いくつも含まれてるといわれています。
⑥ 肌の保湿・腸内環境の改善
バナナにはなんど肌の水分・油分・弾力などを改善する働きがあるといわれています。
更に食物繊維やオリゴ糖などもたくさん含まれているため、腸内環境を整えてくれるので「スーパーフルーツ」の1つといわれてます。
バナナの選び方・食べるタイミングとは?
★ バナナの選び方とは?
バナナはほとんどが海外産のものが多い現状で、何も考えずに選ぶと農薬が残っているバナナを食べることにもなってしまいます。
そこでここでは選び方のポイントなどを紹介します。

① JASなどの認定マークがついていて、有機と記されているものをチョイスすること。
② ①がなくても無農薬と表記されてるものを選ぶこと。
③ 認別シールが貼ってあり、きちんと判断ができるもの。
※ 更にバナナにはよくシールが貼られていますが、9から始まる5桁の数字のものが有機栽培で作られた印といわれているので、
その他の番号のシールの場合は農薬が入っている可能性があるので、なるべくその数字のものを選ぶとよいとされています。
④ バナナは青いものよりも黄色かかったもの、更に少々、黒い斑点がついたものを選ぶとよいでしょう。

※黒いバナナの方が酵素が多く含まれているといわれていて、更に血糖値の上昇もゆるやかにしているといわれています。
免疫活性効果もあるので、黒いバナナの栄養素を期待して、是非、食べてみてくださいね。

★ 食べるタイミングについて。
① 朝食代わりに食べる。
脳のエネルギーといわれているので、朝食をとる時間がない時に代わりにバナナを一本食べるだけでもエネルギー源になります。
一時期、朝バナナが注目されて、それからバナナヨーグルトを食べるようになった方が増えたのもこのことがあったからかもですね。
② 運動前後におすすめ。
運動前に食べると、エネルギー源につながりますし、運動後に30分以内に食べると疲労回復などに効果があるといわれています。
③ バナナは体を冷やす食べ物でもあるので、冷え性の方は食べる量を控えめに自分の体に従って食べるとよいといわれてます。
④ 糖質が多いので、食べる量は1本ないし2本まで位にし、食べすぎには気を付けるようにしてください。
⑤ 和食ベースの食事にして、自分の体にあう食べ方が大切です。
まとめ
以上、バナナの健康効果や食べた方について綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?
昔は「バナナは栄養があって、体によい」といわれて育ってきた方も多いですが、やはり栄養価は高いものなんだなと実感しました。
だからといって、摂取のしすぎもかえってよくないんですね。
今回の記事を通して、バナナの摂取の仕方を見直すことができたので、
是非、日頃からバナナを取り入れてる方も一度、食べ方や選び方を見直すきっかけになれたら嬉しい限りです。