これからは虫の季節なので、虫よけスプレーが手放せない状況ですが、市販の虫よけスプレーにはどうしても化学成分が含まれているので心配ですよね。
そこでお勧めしたいのが、身体にも優しいアロマで作る虫よけスプレーです。
しかも、作り方も実にとっても簡単だったりするんですよ。
そこで今回はアロマでできる、虫よけスプレーの作り方をご紹介させて頂きます。
虫よけ対策にお勧めなアロマとは?
アロマといっても、沢山種類があって、どのアロマを使ったらよいか?迷われるのではないかと思います。
そこで、虫よけスプレーの作り方の前に虫よけにおすすめなアロマオイルをご紹介させて頂きます。
① シトロネラ

夏のアウトドアの香りには欠かせないと言われています。
虫が嫌いと言われている、シトロネロールを多く含み、虫よけ効果を発揮すると言われています。
市販の虫よけ商品も数多くつかわれてるそうです。
※妊娠中の使用をさけましょう。
② レモングラス

虫が大嫌いな、シトラール成分がおおよそ70%含まれてると言われているので、虫よけに非常に効果的と言われています。
犬のノミ対策として、使われることがあるそうですよ。
※妊娠中の使用を避けましょう。
③ ユーカリ・シトリオドラ(ユーカリ・レモン)

昆虫忌避作用があるシトロネオールが含まれているので、ダニや蚊が嫌うので虫よけにすごく役に立つと言われてます。
治りにくい水虫やデオドラント作用にも効果があると言われています。
※ 尚、他にもユーカリという名のアロマはいくつかありますが、虫よけには効果がないので注意してくださいね。
妊娠中の使用を避けましょう。
④ ゼラニウム

虫を嫌うシトロネールが25-40%ほど含まれています。
バラの香りに非常に似ていて、ミントを思わせるグリーンでハーバルな香りと言われてます。
自律神経やホルモンバランスを整えてくれる働きでも役に立つ、アロマの一つです。
※妊娠初期の使用は避けましょう。
⑤ ラベンダー

爽やかな香りがよいと非常に人気なアロマの一つ。
実はこちらも虫が嫌いな香りなので、虫よけが期待できます。
更に虫に刺された後に、ラベンダーアロマ原液を塗ることもとても効果的です。
アロマでの虫よけスプレーの作り方とは?

材料
スプレー容器 50ml 1個(100円均一の容器でもOK)・お好みの虫よけ効果のあるアロマオイル 10滴(※子供用の場合は半分、5滴)・無水エタノール 10ml・精製水 40ml
作り方
① スプレー容器に無水エタノールを入れます。
② お好みのアロマオイルを10滴加えて、軽く容器を振って混ぜます。
③ 精製水を加えて、蓋をしめたよく振ってください。
④ 作った日付などを書いたラベルを貼って、出来上がりです。
☆ お勧めのアロマオイル単品10滴でも効果がありますが、上記のアロマをブレンドして使用するのもお勧めです。
例えば、レモングラス5滴+ゼラニウム5滴。
シトロネラ5滴+ユーカリ・シトリオドラ5滴など。

アロマスプレーの使い方について
① スプレーをする際には分離をしていることが多いので、容器を必ず振ってから使用してください。
② 香りがなくなると、虫よけの効果がなくなるのでこまめにスプレーすることを心がけるようにしてください。
③ 幼児(乳児)に使用する際は直接、皮膚ににかけずに洋服やベビーカーなどにかけるようにしてください。
※ 注意点として
● 保存料などが一切入っていないので、なるべく早めに使用をするようにしてください。(だいたい2週間前後で使用するのがお勧めです。)
● 肌が弱い方は一度、バッチテストしてから使用し、もし、肌にあわないようでしたら使用をしないようにしてくださいね。
以上、アロマでできる、虫よけスプレーの作り方についてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
初心者の方でも非常に簡単にできるので、是非、この夏に一度試してみてくださいね。