すっかり朝・晩が冷え込んで秋めいてきましたね。
秋になると食欲も一気にわいてくるので、食材を選ぶ楽しみなんかも増えてくるのではないでしょうか?
旬の食材を食べることは体にとってもよいことだといわれています。
しかしながら、秋の味覚は本当に数え切れないほど沢山、ありますよね。
そこで今回は秋の味覚!秋の食材について詳しく綴っていこうと思います。
Contents
秋の旬の食材について
上記でも簡単に触れましたが、旬の素材をその時期に食べることは美味しさはもちろんのことですが、栄養的にも一番よいと言われています。
旬の時期にあわせてとれた野菜や釣ったお魚などは無理ない自然のリズムで成長をしているので、ビタミン・ミネラルの栄養素も一番多く含まれているそうです。
そんな秋の季節は夏の暑さでどっと体が疲れているために体力が落ちたり、体調が落ちる時期とも言われています。
そんな時にも秋の旬を食べるのが大切とも言われているんだそうです。
ようやく涼しくなってきて、食欲もでてくる今日この頃。
これから迎える寒い冬を越すためにも秋の旬のものを食べて栄養を整えることが大切です。
しかしながら、食べ過ぎはかえって胃腸に負担をきたしてしまうので注意が必要です。
秋の味覚について
ここからは秋の味覚についてお勧めな食材をご紹介していきたいと思います。
①秋刀魚

秋といえば、さんまですよね。
この時期のさんまは安いだけでなく脂もたっぷりのっていて美味しいものです。
「薬の魚」と呼ばれていて、不飽和脂肪酸のEPAとDHAが血中コレステロールを増やすのをコントロールして、脳の働きを活性化。
貧血予防やコラーゲンも多く含まれているので美肌効果も期待できます。
②さば

好き・嫌いがわかれるお魚の1つでもありますが、たんぱく質がたっぷり含んでいてとても栄養価の高い食材の1つです。
胃を元気にして、体力UPにも繋がります。
血のめぐりをよくして、イライラした気分を解消させてくれる働きがあるともいわれてます。
小骨にはくれぐれも気をつけて食べてくださいね。
③さつまいも

甘くて美味しいですよね。
焼き芋はもちろんのこと、スイーツにしても美味しいのでよく食べる機会も多いかと思います。
胃腸を丈夫にする性質でビタミンCが多く含まれていて、加熱しても壊れにくい性質なのもありがたいです。
ビタミンB1なども多いので、疲労回復にも効果があるといわれてます。
夏の疲れた体にさつまいもはうってつけで、食物繊維が豊富なので便秘解消などにも繋がり、カリウムも多く含まれてるので老廃物の排出にもよいといわれています。
ただし、食べ過ぎには注意が必要です。
④さといも

煮物にすると本当に美味しいですが、年中、出回っていますが秋から冬が一番のシーズンと言われているイモ類の1つです。
胃や腸の粘膜を保護して、丈夫にしてくれます。
疲れてるときにはとてもよいと言われている食材です。
食物繊維がこちらも豊富に含まれるので、便秘解消にもよいです。
⑤栗

モンブラン・栗ご飯など秋になると本当に多くみかけるようになりますよね。
血のめぐりをよくして、体を丈夫にする働きがあるといわれています。
渋皮に含まれるタンニンは強い抗酸化作用があるので、老化防止のほか抗ガン作用も期待できます。
⑥柿

ビタミンCが多く含む果実の1つですが、熟されるとビタミンCは少なくなるともいわれてます。
熱をとって、喉を潤してくれたり、利尿作用があるともいわれてます。
また、熟した柿はアルコールを分解する酵素が含んでいるともいわれているので二日酔いにもお勧めです。
がん予防や免疫UPにもつながって、食物繊維が多いので便秘解消にも繋がります。
ただし、体を冷やす作用があるので食べすぎには注意が必要です。
⑦りんご

毎朝食べると腸内環境にもよいといわれていますが、秋のシーズンが一番の旬と言われてます。
胃腸の働きを高めてくれたり、ペクチンを豊富に含まれています。
喉の渇きや二日酔いにもいいといわれてます。
焼くことによって更に体を温める効果があり、シナモンを加えると相乗効果がますともいわれてます。
⑧なし

水分が多くてとても食べやすい果実の1つですが、夏の疲れなどを解消するにもとてもいいと言われてます。
発熱時の脱水症状や空咳やのどの炎症を解消してくれる働きがあるといわれてます。
冷え性の方はコンポートにするなど、火を通して食べるとよいそうです。
痰がよく絡む方が毎日、少量ずつを積極的にとると痰が減るともいわれています。
まとめ
秋の味覚!秋の食材について綴っていきましたがいかがでしたでしょうか?
上記にあげた味覚以外にも沢山、旬の食材がありますが、秋は胃を弱めてしまうことが多いので、ネバネバしたものを食べるようにしていくと、整腸作用の働きや胃を丈夫にしてくれるそうですよ。
栄養や食材の働きを知ることによって、ますます、秋の味覚も楽しめるかと思います。
食べすぎにはくれぐれも気をつけつつ、バランスよく旬の味覚を楽しむことが一番ではないかと思います。
まだまだ、続く秋のシーズンを楽しく、健康に過ごすためにも是非、秋の味覚を取り入れてみてくださいね。