2016年は異常気象といわれておりましたね。

津波で大被害にあった東日本大地震から早4年がたち、ようやく落ち着いてきたと思った矢先に今年の4月に熊本地震があったり、鳥取県や最近では茨城県でも大きな地震がありました。

津波はなかったもののほんと、ここ数年は台風及び地震が多いのも心が痛みます。

そこで今回は異常気象は地震と台風の関係性があるものなのか?調べてみようと思います。

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異常気象とは

そもそも、異常気象とはどのようなことをいうのかと申しますと。

気象庁が「過去の30年に気温に対して著しい偏りを示した天候」を定義をしているものといわれています。

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今年は例年より大雨の日が続いたり、高温で猛暑が続いたりしましたね。

今はようやく冬らしくなってきてますが少し前までは暖冬と言われていましたが、このような明らかに著しい天候なども異常気象の定義に含まれるそうです。

ちなみによく言われるエルニーニョ現象ですが、数年の周期で行われてるものと言われているものなので異常気象とは異なるものといわれているんだそうです。

ここ数年、風評被害が多くみられますが今年は特にそういう被害も多かったり、天候がおかしいことも多々あった年でしたが30年に1度というだけあって、異常気象を経験したことはそうとう稀になるのですね。

異常気象が起こってしまう原因とは

異常気象とされる多くの中には気象が刻々と変わる中で悪条件が重なることで起こった突発的な現象と言われています。

しかしながら、最近では人為的な気候変動やヒートアイランド・大規模な火山。

そして、地球温暖化の局地的な気候変動が異常気象を起こしてしまう原因とあげられているんだそうです。

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異常気象と地震と台風は関係があるものなのか?

では、実際に異常気象と地震と台風は関係性があるか?どうなのかにつきまして調べてみたところ。

まず地震につきましては一般的には海水や大気に関連します地殻変動でおこる地震とは気象事象とは関連性がないといわれています。

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しかしながら、「低気圧と地震は関係ある」という説はかなり前からあったといわれておりますが、専門家で富士山の噴火を予言していらっしゃいます琉球大学名誉教授の木村政昭氏によりますとこのように警告をしておりました。

①異常気象が大地震を引き起こす、もしくは大地震によって異常気象を引き起こす可能性がある。

②低気圧だけでは地震はおきませんが強い低気圧を張り出してしまうと地面を押さえつけてしまって気圧の方が大きく緩むために地震が誘発されてしまう。

③大地震にともなう地軸の揺れがスーパー低気圧を誘導させるそうで様々な異常現象をつぎつぎに起こしてしまう。

実際はばらばらな存在でもこのような出来事で大きな被害をもたらせてしまうと思うと心が痛みます。

専門家の木村氏以外でも大地震の前には「発光現象」や「特異な雲」が出現した例や「低気圧になると地震が起こる」と漁師さんの中での言い伝えがあるんだそうです。

そして、地震を起こしたことで低気圧の進路にも影響を与えてしまうという説までもあります。

今度は台風との関連性を調べてみたところ。

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やはり、異常気象とは関連性はないものの、台風と地震は関連性があるということだそうで
「台風がおこった後に「大地震」が起きやすい」という事をハイチや台湾でおきた台風を調べておりました、アメリカ大学の研究チームが発表したそうです。

研究チームでも低気圧のお話にもあがりましたが、活断層を上からおさえていました地表の地盤が台風による豪雨や土砂災害が長流されて、重みがなくなったことが原因で地震が誘発するという仮説をたてているそうですよ。

以上、異常気象と地震と台風と関係性があるものなのか調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

やはり、30年に一度起こるか起こらないかといわれております異常気象と地震と台風は多少なりとも関連性があるみたいですね。

異常気象によっておこった被害は事前に気をつけることはなかなか難しいかもわかりませんが事前にそのような出来事が起こった時の事などを想定して、これを機に家族内で是非、話し合ってみてくださいね。

これ以上、異常気象による風評被害が増えないことを心より願うばかりです。

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